リアルタイムサービス(4月20日前場情報)

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日経平均株価は181円安の19715円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは704ドル高となりナスダック指数は117P高と上昇。新型コロナの治療法や検査体制の確立にむけた取り組みに前進がみられた事が好感される展開に。

バイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズの治療薬が新型コロナの患者に対し、症状の改善がみられたと報じられ、同業で米政府の研究機関と共同で新型コロナワクチンの臨床試験を進めているモダーナは米政府からの支援金を受け取ると発表。

スイスの製薬大手ロシュは新型コロナ感染の抗体を調べる血液検査キットを5月までに投入すると発表、治療薬や検査についての進展を受け、新型コロナへの過度な警戒が和らぎ、米株式市場も買いが優勢に。

加えてトランプ米大統領は、新型コロナの感染者数が少ない地域から段階的に経済活動の再開を認める方針を示し、全米の半分以上にあたる「29州がもうすぐ再開できるだろう」とも主張、経済活動正常化への期待も株式市場には追い風に。

しかし一方では、今後発表される米経済指標や米主要企業の四半期決算発表はかなり悪い数字が出て来るとの警戒も有ります。

又、米国で最も新型コロナの感染者が多いニューヨークでは、抗体検査を実施し、集団免疫の状況を検査する方針が示され、コロナ後を見据えた期待も生まれつつ有ります。

欧州で今日からドイツが外出規制など一部を解除し、経済活動の正常化を徐々に進めます。スペインでも新規の感染者数が減少に転じており、まだ一部の国では警戒が続いていますが、欧州全体で見れば新型コロナの感染も最悪期は過ぎた感じが有ります。

有効な治療薬が浮上し、抗体検査の実施も始まる、感染もピークアウト感が強まっている現状を考えると、今週は先週に比べて投資家心理も一段と改善に向かうのではないかと思います。

本日の日経平均は反落となっていますが、日本市場は先週末に米国株高を既に織り込んで上昇していますので今日は先週末の米国株高も材料出尽くしです。

投資環境自体は一段と好転していますが、テクニカル面では東証1部の騰落レシオが本日120%台に上昇しており、株式市場全体を見た場合には若干過熱感が意識される状況になりつつあります。

そう言う意味では、日経平均に関しては今週は上値の重い展開が想定されますが、騰落レシオの上昇も中小型のテーマ株や材料株に対してはさほど影響は有りません、今週も引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスでピンポイントに個を狙った投資で対応して行けば騰落レシオの上昇もさほど気にする事は無いと思います。

株式市場の現状をざっくりと言えば、上下に振れながらも緩やかな上昇基調が続いている、基本スタンスも、銘柄重視で押し目買い狙いで問題は有りません。

但し買いを急ぐ必要は無く、狙う銘柄も安値を見極めながら順次買いを進めて行けば良いと思います。次の買い推奨銘柄は今日の大引け情報の中で出したいと思います。

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