リアルタイムサービス(4月15日後場情報)

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日経平均株価は88円安の19550円で終了。昨夜の米国株は上昇したものの、今日の日本市場は売り先行で始まり寄り付き直後には19465円まで下落。

しかし売り一巡後は下げ幅を縮めて後場には一時プラス圏に浮上、しかし14時過ぎには再度売られて下げ幅を拡大。

ざっくりと言えば方向感はなく、短期筋の売りと日銀のETF買いで上下に振れただけと言う展開でした。

米国が経済の正常化を視野に入れ始めている事は好材料になりますが、世界的視野で見れば依然新型コロナの感染は収束には程遠く、米国の経済正常化も停止している物が少し動き始めると言う程度ですので大きな期待は持てません。

昨日は中国が発表した貿易統計が予想よりも良かった事が株式市場でも好感されましたが、そもそも中国の数字には信頼は無く、輸出依存度が大きい中国経済を考えると、欧米の現状を考えると中国経済の回復もまだ期待出来ません。

今週末の金曜日には中国のGDP発表が控えていますが、どの程度落ち込むのか?または落ち込みを小さく細工(改ざん)して発表するのか?

新型コロナの収束を迎えるまでは、中国が発表する経済統計の数字も、余り信用は出来ません。

日経平均の現状としては、新型コロナの感染拡大を受けて、パニック売りが強まり3/19には16358円まで下落しましたが、その後は自律反発に転じて徐々に落ち着きを取り戻しています。

急落後の戻り高値の水準が日経平均19500円付近で推移している背景には黒田日銀総裁が国会の発言の中で、ETF保有の平均買いコストを19500円程度と述べた事が影響していると思います。

必要以上に株価が下落すれば当然日銀の買い支えが入る、しかし有る程度の変動は相場のメカニズムとして必要との考えも有り、日経平均の当面の価格変動レンジとしては19000円を中心に上下に1000円の変動と見て、2万円~18000円のゾーンと見るのが当面は妥当な感じです。

このゾーンの中で日々出て来る材料に反応して株価も上下に振れている、それがざっくりと言えば日本市場の現状です。

しかし一方では、パニック売りで売り込まれ、安値圏に有る銘柄も多く、一部のテーマ性や材料性を持つ中小型株などには個別に物色される銘柄も散見されます。

新型コロナ関連、テレワーク関連、消毒やワクチン・治療薬など、独自の材料で物色される銘柄も有ります。

配当利回りやコロナ後を見据えた安値仕込など、中長期的な視点での買いも見られます。

一時のようなパニック的な売りが出ていた時と比べると、今はかなり状況も良くなり、冷静な投資が出来る環境にはなったと思います。

但しまだ新型コロナに感染収束の兆しは見えず、もう暫くは不安定な値動きが続きそうな株式市場です。

しかし銘柄重視で短期中期両睨みと言うスタンスなら弱気になる必要は無く、順次買い出動を進めて行けば良いと思います。但しまだ買いを急ぐ必要は無く、安値を見極め、銘柄を厳選して、買いを進めて行くと言う考えで良いと思います。

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