出世株発掘ドリーム・レポート(2020年4月15日推奨 )

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日経平均株価4/15終値19,550

日経平均0415

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

ニューヨークのクオモ知事が、新型コロナの感染に関して「ニューヨークは最悪期を脱した」と発言し、「米国での感染者数の4割弱を占めるカリフォルニアなど10の州が協調して経済活動を再開する事を計画している」とロイター通信が報じるなど、経済活動が早期に正常化されるとの期待が米国では高まりつつあります。トランプ大統領も早期の経済活動正常化を示唆する発言をするなど、非常事態状況の解除に向けて動きつつある米国ですが、一方では経済活動の正常化を始めるには時期尚早と言う意見も多く有り、米国の経済活動の正常化にはまだ紆余曲折有りそうです。しかし経済活動の正常化が議論に浮上すると言う状況は先行きへの明るい希望では有ります。

 

一方欧州においては、感染の拡大はピークを過ぎたと言う見方も有りますが、現時点でも明確な減少は確認出来ず、依然高水準の新規感染者と死亡者数が続いています。フランスや英国では外出禁止令が5月まで延期されるなど、依然経済活動の正常化は見えず、既に経済活動の正常化を進めている中国でも、再び新たな感染者が増加基調に有るなど依然情勢は不透明です。加えて中国国民の多くが、依然警戒を強めている状況ですので、政府が思うようには経済活動の正常化は進まない可能性が有ります。更に言えば、中国が経済の正常化を進めても欧米が経済活動停止状態なら、当然輸出は出来ず、内需で消費しようにも、中国国民が引き続き外出を控えていれば国内の消費も高まりません。ざっくりと言えば、1国だけで経済の正常化は出来ず、世界同時に正常化が進んでこそ本当の意味でのコロナ危機からの脱却となります。

 

 

日本では欧米のようなロックダウンはされていませんが、外出の自粛など確実に街中の人は減少しており、経済的な悪影響も日々拡大している状況だと思います。しかし一方では、ネットサービスを手掛ける企業やその周辺企業、医療・医薬品などコロナ撲滅に関連する製品を手掛けている企業、更に言えば巣篭もり消費など、現在の状況が業績への追い風になっている企業も有ります。経済活動が停止していても、全てが停止している訳では無く、企業や業種によって好悪影響もそれぞれと言うのが又1つの現実です。株式市場においても、総悲観でとにかく株を売却して現金化を急ぐようなパニック的な売りは既に一巡していますので、今後は悪い相場環境の中でも、選別物色が強まって行くと思います。買える材料が有る銘柄には買いが入り、しかし一方では引き続き売り圧力が続く銘柄も多く有ると思います。航空会社や旅行関連、宿泊や飲食関連、インバウンドの恩恵を受けていた百貨店などの小売業などは引き続き戻り売り圧力は続くと思います。又人の移動制限などでJR各社やバス・タクシーなどの利用者も激減し、それらに関連する事業にも悪影響は広がります。

 

しかし既に世界各国では空前の規模の経済対策と金融緩和策が打ち出され、経済を下支えする強い意志が表明されています。更に必要となれば第2弾、第3弾と対策が打ち出される事も間違いないと思います。もう暫くはまだ不安定な値動きが続きそうな株式市場ですが、既に新型コロナに対するパニック的な売りは一巡し、経済や企業業績の落ち込みに対する政策発動も行われており、この先時間の経過と共にコロナ収束後を見据えた動きは確実に強まって行くと思います。当面の基本スタンスとしては、日経平均と言う全体の値動きよりも個々の銘柄重視と言う発想で対応して行けば弱気になる事は無いと思います。目先の値動きに一喜一憂せずに、ピンポイントで個を狙って投資を考えて行く、それが今の日本市場においては最善の投資スタンスになります。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 機械 6464 ツバキ・ナカシマ 4/15終値639

 

買いゾーン①時価②600円前後③550円前後 

利食い目処1000円前後 損切り400円割れ

 

ベアリング用の精密鋼球・ローラーが主力の同社ですが、新型コロナの悪影響もあって2020年12月期業績見通しは減益ながらも1株利益は99円と高水準、配当は減配ながらも年間63円を予定、利回りは約10%、同社1株純資産は1137円。昨年の11月には2045円の高値を付けていた同社株も今年の3/19には518円の安値を付け、一旦反発に転じた後、4/6には529円の安値を付けて、チャート上においてはダブル底を形成した格好です。新型コロナの悪影響による業績悪化は既に株価下落で織り込み済み、長期投資であれば安値仕込を考えて対応したい銘柄となります。同社の主要な顧客は工作機械業界、自動車業界であり、短期的には業績の悪化が見込まれる業界ですが、先を見据えれば一定の需要が有る業界だけに落ち込みが大きい分だけ急回復が期待出来る業界でも有ります。又、同社はEV向けに、セラミックボールを手掛けており、欧州や中国で今後EV普及が拡大する方向に有る事は追い風です。長期スタンスで安値を仕込み、配当利回りと値上がり益狙いの両睨みで対応出来る銘柄だと思います。

 

6464ツバキ・ナカシマ 月足チャート

ツバキナカシマ月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は4/27(月)です。

 

 

 

 

 

 

 

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