リアルタイムサービス(4月9日前場情報)

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日経平均株価は84円安の19268円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。NYダウは779ドル高となりナスダック指数は203P高に。

米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が、新たな入院患者数が減っていることから「米国の感染は来週以降に転換点を迎える」と前向きな発言をした事を株式市場も好感。

感染者数が最も多いニューヨーク州では、8日も1日あたりの死者数が最多となりましたが、入院数は減少傾向が続いています。

加えて、急進的なリベラル政策を掲げていたサンダース上院議員が米大統領選から撤退すると発表した事も株式市場では買い材料に。

サンダース上院議員の社会主義的な政策スタンスに株式市場では警戒も有りましたので、穏健な中道派と言われているバイデン氏が民主党の候補になった事は株式市場にも追い風です。

原油先物相場の急落を受けて、主要な産油国では大規模な協調減産を実施するとの観測が強まっており、昨夜の米原油先物相場が大幅に上昇。

業績悪化への懸念が和らぎ、大手石油株が買われて大幅高に、同時に米長期金利の上昇を受けて、金融大手のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも買われ、指数の押し上げに寄与。

米国市場は新型コロナの感染鈍化、収束後への期待が先行する展開となっていますが、現時点ではあくまでの希望的観測です。

ざっくりと言えば、楽観は禁物、当面は引き続き乱高下し易い不安定な相場環境が続くとの前提で対応して行く方が賢明です。

昨日まで4日続伸となっていた日経平均ですが、今日は戻り売りに押されて小幅に反落。

日本国内での新型コロナの感染者は増加基調に有り、明日のSQに向けての先物買い戻しの動きもほぼ一巡したと言う感じです。

これまで週末になると、土日の感染者の増加が懸念されて、株価も下げに転じると言う傾向が有りましたので、明日の金曜日を控えて、手仕舞い売りへの警戒も必要です。

テクニカル面においては、日経平均は25日移動平均線を上回り、一旦最悪期は脱したと言える状況ですが、依然世界を取り巻く情勢は不透明です。

新型コロナの感染拡大が鈍化したとしても、直ぐに以前の状況に戻れるのか?企業活動など思うように行かないと言う部分も多々出て来ると思います。

そう言う意味では新型コロナの経済面への悪影響は長期化すると見て対応する方が賢明、しかしそのような相場環境の中でも、5G、ネットセキュリティー、遠隔医療、巣篭もり消費、新型コロナ感染防止関連など、上昇が期待出来る銘柄はそれなりに出て来ると思います。

引き続き先を見据えて買える銘柄の安値を見極めながら順次買いを考えて行きたいと思います。但し買いを急ぐ必要は無く、じっくりと安値を見極めながら買いを進めて行けば良いと思います。

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