リアルタイムサービス(4月8日前場情報)

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日経平均株価は89円高の19039円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に小幅安で反落。開始直後は景気敏感株を中心に買いが先行し、NYダウは一時937ドル高まで上げる場面がありました。

しかし取引時間中としてはほぼ1カ月ぶりの高値水準に戻したこともあり、買い一巡後は戻り待ちの売りや利益確定売りに押される展開に。

又、2日続けて死亡者が横ばいだったNYで昨夜は再び死亡者が増加した事も警戒売りを強めた要因。

朝方の上昇には、中国武漢の封鎖を解除すると言う事が好感されたと言う一面も有ると思います。

しかし武漢の封鎖解除で、再び新型コロナの感染が拡大するのでは?との警戒も有り、封鎖の解除だけで楽観に転じる事は出来ません。

米国市場も依然乱高下の激しい相場状況が続いていると言う事に変化は無く、引き続き新型コロナの動向を見極めながら日々神経質な値動きが続くと思います。

ざっくりと言えば米国市場もまだ株式市場の正常化を期待するには時期尚早、当面は不安定な値動きが続くとの前提で対応して行く方が賢明です。

日本においても今日から緊急事態宣言発令によって、7都府県では外出の自粛や商業施設の利用制限などが行われます。

大企業においても営業活動など制約を受ける分野も出て来ますので国内の景気に関しては一定程度の悪影響は避けられません。

当面は1ヶ月程度と言う期間ですが、状況次第では延長の可能性も有り、更に言えば対象地域が今後の状況によっては他県へと拡大される事も有り得ます。

なにしろ初めての事ですので、どのような影響があるかは予想も難しい一面も有りますが、しかし先を見据えるなら緊急事態宣言の発令によって、新型コロナの感染拡大がいくらかは緩和されるのであれば先行きへの明るい希望も見えて来ます。

緊急事態宣言の発令によって、新型コロナの感染拡大が緩和されるかどうかは結果を見るまでは何とも言えませんが、何もしないよりはましであり、期待を持って見守りたいと思います。

日本市場の現状としては、緊急事態宣言の発令によって、目先の不透明感払拭とのムードが高まり日経平均も上昇。

ざっくりと言えば目先の警戒材料が出尽くした事で一旦買戻しが強まったと言う状況です。

更に加えるなら今週末はSQです、SQに向けての先物買い戻しの動きも日経平均の上昇を加速させたと言う感じです。

しかし大局的に見れば、依然新型コロナの感染拡大は収束時期が見えず、世界経済をどの程度落ち込ませるかも定かでは有りません。

新型コロナの収束時期がいつになるか?によって、世界経済の落ち込みの度合いも決まりますので、新型コロナの収束時期が見えない限り、世界経済の落ち込み度合いも予測不能と言うのが現実です。

銘柄重視の投資であれば過度に悲観する必要は無いと思いますが、株式市場全体で見ればまだ下げ止まりを判断するのは時期尚早です。

引き続き銘柄を厳選して、目先の値動きに一喜一憂せず、行き過ぎた安値のみ少しずつ買い下がると言うスタンスを維持する事が最善の対応です。

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