リアルタイムサービス(4月7日後場情報)

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日経平均株価は373円高の18950円で終了。昨夜の米国株高を受けて、本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には19162円まで上昇。

しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮め、後場13時前には一時マイナス圏に沈む場面も有りました。

しかしその後は再び上昇に転じて上げ幅を拡大、今日1日に限れば上値は重いものの下値も底堅いと言う感じの展開でした。

NYでの、1日の死亡者の数が始めて減少するなど、米国における新型コロナの感染状況にかすかな希望が見えた事が昨夜の米国株の大幅高に繋がりました。

しかし今夜も減少するかはわからず、この先数日続けて減少すれば、NYでの感染もピークを過ぎたと言えるかもしれません。

感染者数や死亡者数も日々多少の増減は有りますので、1日減少しただけでは楽観は出来ません。

イタリアでも、死亡者が一旦減少した後に再び増加に転じており、米国の状況も現時点ではまだ予断は許しません。

海外情勢のみならず、日本国内においても感染者数は日々増加しており、死亡者も日々増加していると言うのが現実です。

日本の場合は欧米のように強制的な外出の禁止はしていませんので、悲観的に考えればこの先急速に感染者数が増加する可能性は有ります。

特に東京都では、電車通勤をしているサラリーマンも多く、感染爆発に一旦火が付けば感染者数が爆発的に増えてもおかしくは無いと思います。

欧米で新型コロナの感染が鈍化しても、日本で感染爆発が起きれば株式市場も急落します。そう言う意味では海外情勢と共に国内の状況も睨みつつ、日々の状況に対して冷静に判断して行く対応が求められます。

今日にも緊急事態宣言が発令され、新型コロナ対策の経済対策も打ち出されますが、日本経済全体の落ち込みを考えると決して十分な対策とは言えません。

事業規模は108兆円との事ですが、真水の財政出動は39兆円です。ざっくりと日本のGDPが500兆円として、今回の新型コロナによるGDPの落ち込みが20%程度で済んだとしても100兆円がなくなります。

100兆円がなくなり、39兆円をくれると言う話ですが、無いよりはましですが、それで元に回復する事も望めません。

事業規模とは、債務保証や融資、納税先送りや補助金支給など、制度的な支援を全てひっくるめた金額です。

そして実際に政府が出す現金が39兆円と言う事です。先々状況が更に悪化すれば第2弾、第3弾と対策が出て来るとは思いますが、やはり何よりも最大の経済対策は新型コロナの収束と言う事に変りは無いと思います。

株式市場の現状としては、引き続き上げ下げを繰り返す不安定な状況に大きな変化は有りません。

目先の値動きに一喜一憂せず、もう暫くはじっくりと少しずつ銘柄を厳選しながら安値拾いを進めて行く、そのような発想で対応して行く投資環境が続きます。

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