リアルタイムサービス(4月2日前場情報)

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日経平均株価は154円安の17911円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウが973ドル安となりナスダック指数は339P安と大きく下落。NYダウの下げ幅は一時1000ドルを超える場面が有りました。

新型コロナの感染者数の増加に歯止めがかからず、人や物の移動制限の長期化による景気懸念が一段と高まり、大型ハイテク株や金融株中心に幅広い銘柄が売られる展開に。

市場心理を測る指標とされる米株のビックス指数は一時13%上昇し、60近くに達しました。

ビックス指数の高止まりは株価変動幅が大きくなる事を意味しており、米国市場は引き続き値幅の大きい乱高下の展開が続きそうです。

原油先物相場の下落で懸念されていた米シェール企業のホワイティングが破綻、同社はかつてノースダコタ州バッケン地域で最大のシェールオイル生産業者でした。

今後破綻するシェール企業が相次ぐ事も予想され、ジャンク債や雇用面での悪影響も懸念されます。

昨夜の米国株下落を受けて本日の日経平均も売りが先行する展開で下落、しかし昨日800円以上下落していますので今日は下げも限定的です。

昨日は大きく下げた日経平均でしたが、売買代金はさほど多くは無く、薄商いの中で先物主導で下落したと言う展開でした。

売買代金が急増しての下落であれば要警戒となりますが、薄商いでの株価下落なら投機筋の売り仕掛けの影響が大、大局的に見れば過度に警戒する必要は有りません。

しかしながら欧米での新型コロナの感染拡大に衰えは見えず、日本においても感染者数は日々増加しています。

緊急事態宣言がいつ発動されるのか?が、日本市場にとっても最大の気がかりと言えますが、今既に外出の自粛や店舗の営業自粛など、現実には既に緊急事態宣言が出されているような状況ですので、発動されても特に何かが大きく変わると言う事では有りません。

最も大きな影響は人々に与える心理的な面が大きいと思います、しかしそれは感染拡大を和らげる事にも繋がりますので、一時的には経済的悪影響は強まるものの、先を見据えれば新型コロナの収束に繋がる事ですのでマイナス面も有ればプラスの面も有ります。

仮にこの先緊急事態宣言が発動されても、投資スタンスは安値買い狙いに変わりは有りません。

現時点では次の買い出動に関しては、緊急事態宣言の発動を待ってから実行したいとの考えにも変わりは有りません。

欧米の状況を見ても、日本の現状を見ても、今は買い出動を急ぐような必要性は無く、じっくりと安値を待って買い出動のタイミングを見極めて行くと言う対応で良いと思います。

先行き悲観シナリオを語る市場関係者もいますが、株式市場は既にかなりの景気・企業業績の悪化を織り込んでいます。

同時に史上空前の規模の対策も打ち出されており、必要となれば更に追加で対策が打ち出される事も確実です。

もう暫くは慎重な対応が必要になりますが、当面は「突っ込み買いの戻り売り」と言う対応をしつつ、本質的には新型コロナ収束後を見据えて対応する、それが最も現実的で最善の対応になると思います。

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