リアルタイムサービス(3月26日前場情報)

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日経平均株価は743円安の18803円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは前日比495ドル高と約1ヶ月ぶりに続伸となったものの、ナスダック指数は小幅に反落するなど高安まちまちの展開に。

トランプ政権と与野党の議会指導部が新型コロナ対策として2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策で合意し、株式市場も一旦好感。

しかし既に合意に至る事は想定内の事で材料出尽くし感も有り、NYダウも、ナスダック指数も買いが一巡した後、大引けが近づくと急速の上げ幅を縮める展開に。

FRBの元議長であるバーナンキ氏が米テレビCNBCの番組に出演し、「米経済は非常に厳しい落ち込みに直面した後、すぐに回復するだろう」と述べ、FRBの量的緩和策についても「非常に積極的な策をとった」と評価。

事業活動が止まった間でも金融政策が支えとなり、経済は機能し続けると述べるなど、口先介入で悲観ムードの緩和を試みたものの、多くの国民も投資家も新型コロナの感染収束がこの異常な状況を改善する唯一の方法で有る事は解っており、どのような口先介入も今はさほど効果は有りません。

行き過ぎたパニックの動きは空前の規模の政策発動によって和らぎつつある米国市場ですが、依然米経済活動は停止しており、新型コロナの感染拡大も続いています。

新型コロナによる経済的な損害がどの程度になるのかは、感染が収束しなければ明らかにはならず、そう言う意味では、米国が打ち出した巨額の経済対策も、それで十分なのか?まだ足りないのか?判断が付きません。

米国市場の現状は、短期筋や投機筋の思惑で動いているような状況です、長期投資家は様子見を続けており、相場は短期筋や投機筋に左右されやすい、そのような不安定な状況に変りは無いと思います。

2日続けて1000円を超える上昇を見せた日経平均ですが、今日は戻り売りが強まり大きく反落。買い戻しの一巡に加えて、昨夜東京都の小池知事が都内の感染者が急増した事を受けて、首都封鎖に言及した事から新たな警戒売りが出ています。

欧米に比べるとこれまで新型コロナの感染者が少ない日本でしたで、経済的な落ち込みも欧米と比べればまだましと見られていましたが、仮に首都封鎖となれば経済的損失は非常に大きくなります、株式市場も最悪の事態を織り込み始めたのかもしれません。

今後の日経平均の動向も、世界の情勢と共に東京の感染者の動向を睨みながら一喜一憂する事になると思います。

しかし過度な悲観は不要との考えに変りは有りません、いずれ新型コロナの感染も収束する時期は訪れ、ワクチンや薬も開発されます。

行き過ぎや安値が有れば少しずつ買い下がり、急反発すれば安値買いの分だけ一旦利食いを進める、そのような対応を繰り返しながら新型コロナの収束を待つ、そのように対応して行けば適度に利益を得ながら本格反騰を待つと言う事に繋がります。

この先再度大きく下げる場面が来れば再び安値買いを考える事になります、もう暫くは乱高下を繰り返す不安定な値動きが続きます。

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