リアルタイムサービス(3月11日前場情報)

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日経平均株価は159円安の19707円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して4営業日ぶりに反発。NYダウは1167ドル高となりナスダック指数は393P高。

新型コロナによる景気下振れリスクに対応し、トランプ米大統領が給与減税などを含む包括的な経済支援策を発表した事で米国市場も一旦買戻しが強まると言う展開に。

買い先行で高く始まった後には一旦上げ幅を縮める展開になりましたが、大引けにかけて再び上げ幅を広げると言う展開でNYダウ、ナスダック指数共に高値引けで終ると言う展開に。

過去の経験則から言えば、高値引けで終わると言う終り方は売り方が買戻しを強めた時によく出て来る終わり方で、昨夜の米国株高も買いの中心は売り方の買い戻しと言う感じです。

昨夜の米国株は大きく上昇したものの、米国市場が終った後の時間外取引では米株先物が下落しており、その結果本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は反落。

朝方安く始まり、その後上昇に転じて一時プラス圏に浮上する場面も有りましたが、買い戻しの勢いは限定的、買い一巡後は再び売りに押されて下げ幅を拡大しています。

米国市場も日本市場も依然大きな流れは下向き、まだ底打ちが確認された状況ではなく、一時的な株価上昇も一過性のリバウンドと考えておく方が良いと思います。

トランプ大統領が表明した経済対策も、無いよりはましですが、新型コロナの感染拡大を止める事にはなりません。

本質的最大の経済対策は新型コロナへの警戒を払拭する事です、感染終息は言うまでも有りませんが、ワクチンの開発や有効な治療薬の開発が不可欠。

新型コロナへの過度な警戒が後退した後には、発動した経済対策が効果を上げますが、新型コロナへの警戒が続く間は、経済対策も悪影響を多少緩和するだけの効果しか期待は出来ません。

しかしながら数ヶ月先を見据えるなら過度に悲観する事も無いと考えています、新型コロナもいずれは終息する時期を迎え、新型コロナが終息した後にはそれまでに打ち出した経済対策が急速に効果を上げ始めます。

更に言えば、新型コロナに対するより詳細な情報も明らかになり、今は未知な部分が多い事から過度に恐れると言う事になっていますが、それほど恐れる必要は無いと言う認識も広まるのではないかと思います。

新型コロナに感染しても80%は軽症で終わり、残りの20%も治療をすれば大半が回復すると言う事になって行けば、徐々に経済活動も正常化に向かいます。

まだ当面は一段の下振れに警戒は必要ですが、投資スタンスとしては行き過ぎた下落に対しては先を見据えて少しずつ安値買いを進めて行くと言う考えに変りは有りません。

株式市場の底打ち確認がまだ出来ない以上は、引き続き少しずつ安値拾いを進めて行く投資環境が続いていると言う事です。

過度に悲観せず、買いを急がず、当面は世界の情勢を冷静に見極めつつ対応して行く投資環境が続きます。

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