リアルタイムサービス(3月10日前場情報)

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日経平均株価は293円安の19405円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に再び急落する展開に。NYダウの下げ幅は2000ドルを超え、寄り付き直後にはサーキットブレーカーが発動され一時取引停止になりました。

サーキットブレーカー発動後は一旦下げ幅を縮めたものの、買戻しが一巡した後には再び売りが強まり下げ幅を拡大する展開に。

昨夜のNYダウは2013ドル安となり過去最大の下げ幅を記録、新型コロナの感染拡大と原油先物相場の急落がダブルパンチと言う状況。

米国市場の状況は売りが売りを呼び込むと言う展開になっており、何らかの大きな好材料が出て来ないと反転のキッカケが無いと言う状況です。

期待される好材料としては、米政府による景気対策発動とFRBの金融緩和策をセットにした大規模な政策発動、加えて新型コロナ対策の強化などですが、米政権の動きを見ていると今週中には何か発表が有りそうな感じはします。

昨夜の米国株急落を受けて本日の日本市場も売り先行で始まり日経平均は一時19000円を下回って18891円まで下げ幅を拡大。

しかし売り一巡後はトランプ大統領の「景気対策は大規模なものになる」との発言や、円相場が円安に振れて103円台を回復した事など、日本政府と日銀による市場介入期待から日経平均は急速に下げ幅を縮小する展開に。

トランプ発言を受けて、今夜の米国株の急反発を期待するムードも有り、日経平均も一旦下げ渋りを見せる展開になっています。

新型コロナの感染は欧米では依然拡大中、一方では中国や韓国では新規の感染者が減少しており、日本においても新規の感染者数は限定的。

新型コロナによる世界経済への悪影響も株式市場が急落している事でかなり織り込みが進んでいます。

ざっくりと言えば悪材料を織り込む為に株価は急落しており、その織り込みが終れば次は政策発動など先々出て来る好材料を織り込むと言う動きに転じます。今夜の米国市場がその分かれ目となるかどうか?大いに注目となります。

保有銘柄に関して保有継続で反発場面を待つと共に、行き過ぎた安値が有れば買い増しを進めると言う方針に変わりは有りません。

今の相場状況は明らかに異常であり、リスク資産で有る株式を一旦手放したいと考える投資家が問答無用で投げ売りを出しているような状況です。

言い換えれば平時では絶対に買えないような株価になっており、短期的にはまだ下げる余地は有りますが、数ヶ月先を見据えれば底値買いを考える投資環境だと思います。

新型コロナもいずれ終息する時期を迎え、治療薬やワクチンも開発されます。加えて世界各国で景気対策が発動される事もほぼ確実です。

株式市場も今週あたりが陰の極になると思います、先を見据えて対応するなら過度に悲観的になる必要は無いと思います。

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