リアルタイムサービス(2月18日前場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は285円安の23237円で前場を終了。昨夜の米国市場はプレジデンツデーの祝日の為休場でした。欧州市場は総じて小動きで特段の手掛かり材料無く始まった本日の日本市場でしたが、東京マラソンの一般参加が中止になるなど各地で多くのイベントが中止になっている事から経済的悪影響への警戒が強まり日経平均は大きく下落。

昨日は2019年10-12月期GDPが予想以上に悪化し、年率換算ではマイナス6,3%減となり、2020年1-3月期GDPも新型肺炎の影響でマイナス成長は避けられず、短期的には買い見送りムードが強まる展開も致し方有りません。

中国では新型肺炎の感染者数の増加はやや鈍化しているものの、現状では感染拡大は続いており、日本国内でも規模的にはまだ小さいものの、感染の拡大が続いています。

中国企業の操業停止によるサプライチェーンの寸断により、多くの企業が生産面に悪影響を受けており、徐々に操業再開が始まっていますが、まだ一部の再開にとどまり正常化には程遠い状況です。

新型肺炎が経済的に悪影響を及ぼしている現状を考えると楽観よりも警戒が先に立つと言う状況も致し方有りませんが、しかし少し先を見据えれば、感染拡大は終息する時期を迎え、治療薬も開発され、多くの企業の操業も正常化が進む事は間違い有りません。

加えて落ち込んだ経済も世界各国の政策発動によって急速に回復する事が想定され、特に中国からはかなり大きな景気対策が発動される可能性は高いと思います。

今回の新型肺炎に対する不手際から国民の不満はかなり大きくなっており、習近平体制の維持には急速な景気回復が不可欠だと思います。

新型肺炎の感染拡大がピークを過ぎ、終息宣言が出た後には、中国共産党の全力を挙げた景気対策が打ち出される、そのような可能性はかなり高いと見ています。

ざっくりと言えば、リーマンショックの時の大型景気対策のような政策発動が有るのではないかと思います。

まだ少し先の話にはなりますが、先々そのような可能性が高い以上は、短期的にもう一段大きく下落するような場面が有ったとしても、過度に悲観せず、逆に安値を少しずつ買い下がりながら先々の急反発場面を待つと言う対応が良いと思います。

今は目先の値動きよりも新型肺炎が終息した後を見据えた投資を考える方が大きな利益に繋がるのではないかと思います。

但しもう暫くは引き続き慎重な対応が求められる投資環境が続きます、過度に悲観的になる必要は有りませんが、新型肺炎の動向と経済的な悪影響を見極めると言うムードはもう暫く続くと思います。

順次再開している中国の工場などで、再び感染が拡大しないのか?米国で猛威を振るっているインフルエンザ感染者の中に新型肺炎の感染者は本当にいないのか?日本国内の感染拡大は回避出来るのか?過度な悲観は不要ながら現状ではまだ楽観は出来ません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る