リアルタイムサービス(2月17日後場情報)

新リアルイラスト

日経平均株価は164円安の23523円で終了。2019年10-12月期GDPの予想以上の悪化を受けて寄り付き直後には23335円まで下げ幅を広げた日経平均でしたが、売り一巡後は下げ幅を縮めて23500円台を回復して終了。

テクニカル的に見れば、25日移動平均線は下回ったものの、75日移動平均線は上回っている状態で、週足チャートでも26週移動平均線は上回っており、大局上昇トレンド自体はキープしています。

中国の新型肺炎に関しては、武漢を含む湖北省では依然感染の拡大は続いているものの、湖北省以外の地域では感染者は減少傾向に有り、中国以外の国で見ても感染者数は限定的。

日本ではクルーズ船の感染者が多い事から感染者も急増しているように見えますが、クルーズ船を除けば感染者数は限定的。

しかしながら連日テレビなどで、ぽつぽつと感染者が確認されていますので、株式市場を取り巻くムードも警戒が先に立ちますが、長春と広州のトヨタ自動車の工場が本日から操業を再開する事を決定。

マツダも南京工場の操業再開を決定するなど、順次中国工場の操業は再開しつつあります。

新型肺炎に関してはまだ警戒は必要だと思いますが、経済活動が停止していた中国の多くの企業や工場も、まだ本格操業には程遠いものの、順次操業再開が進んでいる事は明るい材料です。

ざっくりとですが、新型肺炎騒動も、世界全体で見れば最悪期は過ぎた感じもします、今後順調に中国経済の正常化が進むのか?引き続き注視して行く必要は有りますが、悲観の中に明るい兆しが灯ると言う発想も忘れずに対応して行かなければなりません。

意味する事は、この先一時的に大きく下げる場面があっても、先を見据えるなら安値買いの好機、そのような発想も必要だと思います。

今週の最大の注目点は、中国における日本企業の工場や中国企業の工場などが正常化に向けての動きを強める事が出来るかどうかでした。

少しずつでも操業再開が進むなら悲観ムードも徐々に後退します、更に言えば操業再開後に新型肺炎が再度感染拡大にならないか?ならなければ一段と安心感は高まると思います。

しかし操業再開で感染者が再び増加するようだと悲観ムードは一気に高まって来ます。

今週一杯はそのような点を注視しながら日々株式市場に対峙して行く必要が有ります。

新型肺炎騒動が終息するにはやはり治療薬の開発が不可欠です、感染しても治療薬があれば大きな問題にはなりません。

現在世界中で治療薬の開発が進められており、患者に直接投与するなど臨床試験も行われているようですので、この先前向きな結果がちらほらと報道されるようになれば、株式市場も一気に急反発に転じると言う展開も期待出来ます。

しかし現時点ではまだ状況は不透明です、今後出て来る材料によって株式市場も上下どちらに振れてもおかしくは有りません。

しかしながら、新型肺炎の感染拡大のピークは過ぎた感じが有る事、治療薬の開発研究も世界的に進んでいる事、経済面でも有事の際には政策発動が期待出来る事などを考えれば、大きく下げる場面が有れば先を見据えて安値買いの好機との考えに変わりは有りません。

もう暫くは様子見対応が最善、しかし大きく下げれば買いを考える、もう暫くはそのような発想が最善だと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年6月
« 5月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る