リアルタイムサービス(2月17日前場情報)

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日経平均株価は150円安の23537円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは小幅に下落しましたが、ナスダック指数は小幅に上昇して過去最高値を更新。

新型肺炎の感染拡大の経済的な悪影響を警戒するムードから上値は重いものの、好調な米経済や今後の政策期待を背景に下値も底堅い米国市場。

しかし米商工会議所が、中国やアジア地域でのサプライチェーンの混乱による米企業への悪影響が広がりつつ有ると表明するなど、先行きへの警戒も浮上しつつ有ります。

米国株の堅調な展開も、サプライチェーンの悪影響が出ていないと言う事が前提ですので、この先米国企業にも操業停止や商品仕入れに悪影響が出て来るようだと、米国株の一時的な下振れと言う展開も一応想定しなければならなくなります。

韓国や日本企業には既にサプライチェーンの停止により操業再開時期が先送りになるなど生産面で悪影響は出ていますが、米国企業にはまだそのような動きは有りませんでしたので、今後米企業にも悪影響が出て来るのか?注意深く見て行く必要が有ります。

本日の日本市場は、新型肺炎の感染拡大と2019年10-12月期GDPが年率換算でマイナス6,3%と、市場予想のマイナス3,8%を大きく下回った事から売りが先行する展開で日経平均は下落。

一時23335円まで下げ幅を広げた日経平均でしたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小。

GDPのマイナス幅拡大も消費税引き上げの影響と暖冬による冬物消費の不振、加えて台風被害や米中貿易摩擦の影響などが主な要因ですが、2019年10-12月期GDPのマイナス成長自体は有る程度は想定されていた事です。

新型肺炎に関しては引き続き中国では感染者の増加が続いており、それ以上に警戒されるのは日本国内での感染者が目に見えて増加している事です。

中国人観光客がこれまでに多数訪れていますので、ある程度は国内感染の増加も致し方ないと思いますが、政府の対応がやや後手にまわっている印象が有り、今後は感染の拡大を止める事が出来るかどうかが株式市場を左右する大きな要因になります。

明るい材料としては、中国で新型肺炎から回復した患者の血液から抗体を取り出し、感染者に投与したところ症状の改善が見られるなど一定の効果が確認されています。

陽性か?陰性か?が解ったところで治療方法が無ければ意味はなく、治療薬の開発は世界経済の動向にも大きな影響を及ぼします。

今週は多くの日本企業の中国工場の操業再開が予定されていますが、現状では先送りは確実、しかし今週中に再開が進めば悪影響も限定的です。

今週も過度に悲観的になる必要は有りませんが、まだ慎重な対応が求められる投資環境に変わりは有りません。

最後に保有銘柄の5381Mipoxが2/14に発表した第3四半期決算の悪化を受けて今日は大きく下落。リスク管理の観点から後場は売却して損切りを実行したいと思います。この損失は今後の売買で取り返したいと思います。

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