リアルタイムサービス(2月14日前場情報)

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日経平均株価は123円安の23704円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落。中国の新型肺炎の感染認定基準変更で感染者と死者数が大きく増加した事で警戒売りが強まる展開に。

簡潔に言えば、新型肺炎と診断する基準を緩めたと言う事で、早期の発見、早期の隔離、早期の治療、の為の対応だと思います。

一時的には感染者が急増すると思いますが、疑わしきは早期に隔離すると言う事になれば先々感染者の増加も今よりは明かに減少して行くのではないかと思います。

新型肺炎に関しては、感染症の専門家の中でも若干意見が分かれており、気温の上昇と共に沈静化して行くとの意見も有れば、楽観は出来ないと言う意見も有ります。

一部高齢者を除けば、多くの場合は発症しても軽症で回復に向かう患者も多く居るようで、過度に恐れる必要は無く、インフルエンザと同じような対応で良いとする意見も有ります。

しかし未だにはっきりとした事が解らない事が混乱を助長していると言う感じですが、最終的には企業業績への悪影響がどの程度出て来るのか?株式投資の事だけを考えるなら、ポイントはこの一点に絞られます。

中国企業の正常な活動が本格的に再開されるまでは日本企業に及ぶ悪影響も不透明ですが一時的にはある程度の売上減少と利益の減少は避けられません。

しかし新型肺炎騒動が終息し、中国企業の生産が回復すれば、落ち込んだ企業業績も急速に回復して行きます。

遅れた生産を取り戻す為にも可能な限り増産をする事になり、数ヶ月有れば落ち込み分の回復も可能だと思います。

更に言えば、落ち込んだ中国経済を立て直す為に中国政府も大規模な景気対策を打ち出すのはほぼ確実です。

加えて世界経済に悪影響があるようなら、世界各国が政策発動で経済を下支えするとの期待も株価下支え要因になっています。

新型肺炎の感染拡大による経済への悪影響は当然有りますが、しかし新型肺炎騒動が落ち着いた先には、強力な景気刺激策が期待出来ると言う背景は潜在的な押し目買いニーズを高める要因にもなります。

簡潔に言えばもう暫くは下振れリスクは有りますが、下振れが有れば安値買いのチャンス、そのような判断になります。

当面は、中国内の工場や経済活動が正常化して行くのか?を見極める必要が有りますので、来週一杯は慎重な対応を続けると言うスタンスが良いと思いますが、来週仮に悲観が強まり株価が大きく下げるような場面が有れば、そこは迷う事無く安値買いを考えて対応する、そのような発想で良いと思います。

新型肺炎に関しては、まだ日々色々新たな情報が出て来ますので、株式市場ももう暫くは下振れリスクが付きまといますが、それは同時に安値買いのチャンスが来るかもしれないと言う事です。

過度な悲観は不要ですが、今はまだ楽観は出来ません、引き続き慎重な対応が求められる投資環境が続いています。

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