リアルタイムサービス(2月6日後場情報)

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日経平均株価は554円高の23873円で終了。今日は予想以上に上昇した日経平均です。

昨夜の米国株が大きく上昇していますのである程度の上昇は予想していましたが、一時600円を超えるような上昇になるとはやや以外です。

米国と違って、日本経済や日本の主要企業にとっては中国経済の影響は大きく、依然経済活動が停止が続いている中国経済の現状を考えると今日の上昇はやや楽観が行き過ぎと言う感じがします。

今日も含めて直近の日経平均の上昇には、先物主導の感が強く、短期筋や投機筋の仕掛け的な買いの動きも多分に有ると思います。

予想以上の上昇を受けて、売っていた投資家の買戻しを誘い、踏み上げ的に一段高になったような感じがします。

中国の研究者が、新型肺炎に効果的な治療薬を発見したとの報道は有りましたが、既にタイでも既存薬で効果が有ったとの報道も有り、特に目新しい材料でも有りません。

更に言えば、今後治験を繰り返して実際の患者に使えるようになるのは数ヶ月先の話です。

いずれは治療薬も開発され、新型肺炎の感染拡大も収束する時期は来ると思いますが、それがいつになるかは現時点では誰にも解りません。

そのような状況に至るまでに、中国経済や日本経済には確実に悪影響が出て来ます。米国経済は自律していますので日本ほどには悪影響は無いと思いますが、それでも今後の状況次第では一時的な悪影響は避けられません。

現時点で冷静に状況を見つめれば、中国内での新型肺炎の感染拡大は依然継続中、日本でも感染者は増加中で、中国の主要なサプライヤーの操業再開は10日からの予定、今はまだほぼ全ての経済が停止しています。

10日から操業を再開する予定としていますが、予定通りに再開出来るのか?依然中国内での感染拡大が続いている状況を考えると一抹の不安も有ります。

はっきりと言って今日の日経平均の上昇は上がり過ぎだと思います、株価の上昇ほどには新型肺炎を巡る状況は良くなってはいない、企業業績の先行き懸念も払拭は出来ていない、そのような感じを持っています。

テクニカル面においては、今日の上昇で日経平均は25日移動平均線を上回り、テクニカルの上では投資家心理の一段の改善が期待出来る状況。

しかしながら先に述べたように依然情勢は楽観出来るには程遠く、もう暫く状況の推移を見なければ安心して良いのかどうか?判断が付きません。

保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で問題は有りませんが、新規の買い出動に関してはもう暫くは行き過ぎた安値が有った時だけ買いを考えると言う対応が良いと思います。

それが「過度に悲観せず、しかし楽観も時期尚早」と言う判断に沿った対応になると思います。

せめて中国内での新型肺炎の感染者の増加が鈍化するまでは慎重な対応を続ける方が賢明です。

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