リアルタイムサービス(2月5日前場情報)

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日経平均株価は265円高の23350円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸。中国政府が連日で市場に大量の資金供給を実施し、新型肺炎の影響で落ち込んだ国内経済を回復する為に大型の景気刺激策を打ち出すとの見方が強まり米株式市場も先取りする展開に。

又、中国の主要サプライヤーが10日から全面的に生産を開始すると発表された事も株式市場は好感。

中国の生産再開報道を受けてアップルが買われ、主要な半導体関連銘柄にも買いが強まり指数を押し上げる結果に。

中国内での新型肺炎の感染拡大は依然続いていますが、既に感染拡大が収束した後を見据えて動きつつある米国市場と言う感じです。

米経済は引き続き好調持続、FRBも新型肺炎を受けて金融緩和スタンスを当面続ける事が予想され、新型肺炎収束後には中国の大型景気刺激策も期待出来ると言う状況に米株式市場も再び強気ムードが台頭しつつ有ります。

米国株の大幅高、109円台半ばまで円安が進行、このような環境で始まった本日の日本市場ですが、寄り付き直後に日経平均も23406円まで上げ幅を拡大。

しかし買い一巡後は上値重く、戻り売りに押されて上げ幅を縮小、日本の場合は米国ほど経済は強くなく、中国経済への依存度も大きいと言う事情も有り、依然中国経済の先行きに不透明感が有る状況では米国株のようには行きません。

しかし中国の主要サプライヤーが10日から生産を開始するとの報道は明るい材料です。

先々中国が大型の景気刺激策を打ち出せばそれも日本企業にとっては明るい材料になりますが、これは現時点では希望的観測です。

円高が一服して109円台半ばまで円安が進んでいる事も安心材料、しかし日本経済は中国経済への依存度が大きく、中国内での新型肺炎の感染拡大が鈍化するまでは株式市場にもなかなか安心感は高まらないと思います。

まずは日本国内での新型肺炎の感染拡大が止まる事、次に中国内での新型肺炎の感染拡大が鈍化する事、そして中国内の経済活動が正常化に向かう事が実現した時、日経平均も再び24000円回復に向けて動き出すと思います。

それまでは、日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開を想定して対応して行く方が安全です。

これまでにも繰り返し述べていますが、過度に悲観する事は有りません、しかしまだ楽観するのは時期尚早。

行き過ぎた安値が有れば買いで問題は有りませんが、中途半端に上昇する場面では保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

仮に大きく上昇する銘柄が出れば利食いを実行して再度安値が有れば買い直す、もう暫くはもう一段の下振れを一応想定した上で対応して行く方が良いと思います。

新型肺炎の感染拡大と言う悪材料は有る程度株価に織り込みは進んでいますが、この先状況が一段と悪化すると言う可能性はまだ否定出来ず、もう暫くは慎重なスタンスで対応して行く方が良いと思います。強気に転じる事はいつでも出来ます、しかしそれは今では無いと思います。

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