リアルタイムサービス(2月3日後場情報)

新リアルイラスト-2

日経平均株価は233円安の22971円で終了。新型肺炎の感染拡大が止まらない事から先週末の米国株が大きく下落。

108円台半ばまで円高が進み、先週末には一旦反発して上昇した日経平均でしたが、今日は一転して売りが強まる展開で日経平均も急反落の展開に。

寄り付き直後には22775円まで下げ幅を広げた日経平均でしたが、タイではインフルエンザとエイズの混合ワクチンが新型肺炎に効果が有ると言う報道もあって、売り一巡後は日経平均も下げ幅を縮める展開に。

加えて今日から再開した中国株式市場も大きく下落して始まったもののその後は落ち着いた展開になり日本市場にも安心感をもたらしました。

中国市場に関しては、当局から売りを自粛するようにとの通達も有り、最悪の事態となれば当局の買い支えも有りますので、中国株の下落自体にはさほど警戒感は無いと思います。

それよりもいつまで企業の生産自粛や人の移動規制が続くのか?

企業の生産活動や個人消費が停滞した状態が長引くと、当然ながら世界経済への悪影響も大きくなりますので、中国に関しては株価よりもそちらの方に関心を持って見て行く方が良いと思います。

御存知のように、中国は世界の工場で有ると共に大きな消費市場です、各種製品などの供給網が停滞する事で生産に悪影響を受ける企業は世界に存在します。

又、中国内の消費で恩恵を受けている企業も多く、中国の個人消費が停滞する事で、そのような企業の業績も悪化します。

日本ではインバウンド需要に大きな悪影響が懸念されており、航空会社やホテル、小売業や観光業など、幅広い企業が悪影響を受けます。

新型肺炎が早期に収束すれば一時的な悪影響で終わり、その後回復する事を考えれば過度に悲観する事は無いと思いますが、現時点では早期収束はまだ見えず、感染者の拡大は当面続きそうな状況です。

仮にタイで効果を見せた治療薬も、感染者には効果が有るとしても、感染防止に使えるかどうかは定かでは有りません。

感染者に対して病状回復が期待出来る薬になるかもしれないと言う事は明るい兆しですが、まだ新型肺炎に対して楽観出来るような状況では有りません、かすかな明るい兆しは有りますが、もう暫くは警戒を緩めずに引き続き慎重な投資スタンスを維持して行く方が良いと思います。

但し、悲観で売られ過ぎるような場面においては、先を見据えて安値拾いで対応したいと言う考えに変わりは有りません。

新型肺炎も既に世界中でワクチン開発や既存薬を使った効果が研究されており、いずれ感染のピークを迎えて収束に向かう時期は来ます。

そう言う意味では、中国経済、世界経済の停滞も一時的な事で、先々回復する時期が来ると言う事を考えれば、ざっくりと言えば行き過ぎた安値は買い有利となります。

但しまだ買いを急ぐ状況では有りません、安値拾いの買い方も有る程度の価格差を付けながら少しずつ安値を買い下がると言う買い方が理想的です。

引き続き上下に振れ易い相場状況が続きます、株式市場の流れは依然下向きです、もう暫くはもう一段の下げを想定しながら対応して行く環境になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る