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出島テクニカルワールド(1月20日推奨銘柄 )
- 2020/1/20
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
1/20(月)日経平均株価は△42円の24083円で終了。先週末の米国市場は、米国と中国で発表された経済指標が共に市場予想を上回り、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して連日で過去最高値を更新。本日の日経平均も良好な外部環境を好感して上昇、しかし今夜の米国市場が祝日で休場となる事から米国勢の参戦少なく売買代金は低調で日中の値幅は46円と今年最小に。しかし終値ベースでは昨年12/17高値の24066円を上回って終るなど上値慕いの展開に変わりなし。今後国内企業の四半期決算発表が本格化しますので、基本的には個別物色ムードが徐々に高まって行くと思いますが、引き続き業績回復期待や割安感の有るテーマ株を中心に、銘柄重視で対応して行けば特に問題は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値460円】
(JQ)ミナトHD(6862) 電気機器 100株
1/6にも買い推奨をして既に利食い済みの銘柄ですが再度買いを狙いたいと思います。5GやIoT、自動運転車の普及拡大、データセンター需要の拡大など半導体需要は拡大するとの見方から同社株にも見直し買いの動きが続いています。産業用メモリ、デバイスプログラマー、ATMタッチパネル等が主力の同社ですが、ビッグデータやIoTの普及拡大を背景に企業のIT投資意欲は旺盛で、タッチパネルなどの電子デバイス需要も拡大が見込まれています。又、半導体需要の回復見通しも強まっており、メモリーモジュールが売上の約90%を占める同社にとっては収益好転の期待が高まります。テクニカル面でも昨年12/5に500円まで上昇した後の調整局面も終盤を迎えており、半導体需要の拡大見通しから関連銘柄への押し目買い意欲は依然旺盛な株式市場。調整終盤、上昇トレンド継続中、一段高を期待して押し目買いで対応したい銘柄となります。当面の下値支持帯は450円~430円のゾーンになりますのでまずは450円台で1回目の買いを狙い、仮に430円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は500円付近になりますので利食い目処は500円接近時、但し400円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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産業用メモリ、デバイスプログラマー、ATM用タッチパネルが柱。M&Aで事業規模拡大。前半にROM書き込みが自動車向けに想定以上進捗。自動車関連の大型ハンドラは後半に出荷。AKIBAホールディングスと業務提携で合意。メモリ事業での連携強化など詳細詰める。インテリジェントステレオカメラは交通インフラ向け実証開始。 |

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