リアルタイムサービス(1月10日前場情報)

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日経平均株価は36円高の23776円で前場を終了。昨夜の米国市場は、米国とイランの緊張緩和を好感する流れが続きNYダウ、ナスダック指数共に上昇。

中国が15日に米中貿易協議の第1段階の合意に署名する方針を示した事も買い材料に。

又、中国での昨年12月のスマートフォンの出荷が大きく増加したと報じられてアップルが上昇し指数の押し上げ要因に。

一方、イランで離陸直後の墜落したボーイング機に関して、イランがミサイルで撃墜したとの分析が報じられた事は今後の懸念材料。

諸々好悪材料が入り混じる状況ですが、大勢としては米国とイランの緊張緩和を好感するムードが支配する米国市場です。

本日の日本市場もイラン情勢の落ち着きを好感する流れが続き日経平均は続伸、しかし日経平均への寄与度が大きいユニクロを展開するファーストリテイリングが業績を下方修正した事が日経平均には重石に。

加えて昨日大きく上昇していますので、今日は3連休を控えた週末と言う事もあって全体的に一旦目先の利食いを急ぐ動きが優勢です。

年初からイラン情勢を背景に乱高下を繰り返した日経平均でしたが、トランプ発言、SQ通過で不安定な状況も一旦は沈静化。

15日に予定されている米中貿易協議の第1段階の合意署名を通過した後は一旦材料出尽くしの可能性は有るものの売り材料視されるような事では有りません。

今後は日米共に企業決算の発表を見極めながら、業績重視の投資が主流になって行くと思います。

先日主要企業の先陣を切って四半期決算を発表した安川電機は、減益幅が縮小し、中国市場での売上も底打ちは近いとの見通しを発表しています。

ファーストリテイリングの業績下方修正も日本製品の不買運動が強まっている韓国での販売減少が影響しているとの事で、ある意味では特殊要因です。

その他の地域では総じて堅調な売上を見せおり、日本市場全体に与える悪影響はほとんど無いと思います。

今年は5G関連投資が世界的に増加する事、それに伴ってデータセンター需要が高まり、同時に半導体への需要も高まります。

AIやIoT、国内的には防災・減災、国土強靭化関連の公共事業やオリンピックに関連したインバウンド需要など、特需の恩恵を受ける業種も多く有ります。

そう言う意味ではこの先発表が本格化する四半期決算に関しても、今発表される業績は過去のもので有り、事業環境が良くなる先を見据えるなら、多少悪くても気にする必要は無いと思います。

既に終わった期間の悪い業績よりも、今後回復が期待出来る先々の業績期待の方が株価に与える影響も大きくなります。

今日は3連休を控えた週末ですので特にする事は有りません。保有銘柄の値動きを見守りながら、先日買い推奨をした銘柄に安値が有れば淡々と買いを進めるだけです。

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