リアルタイムサービス(1月8日後場情報)

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日経平均株価は370円安の23204円で終了。本日朝方に、イランがイラクにある米軍基地にミサイル攻撃を実施したとの報道を受けて円高が進み、日経平均も一時22951円まで下げ幅を拡大。

下げ幅も一時600円を超えると言う展開になりましたが、円相場は円高一巡後は円安に振れ、大引け時点では108円30銭台まで円安に戻しています。

日経平均も円相場が円安に戻すのと連動するように下げ幅を縮め、終値では23200円台を回復。

偶然ながら昨日は370円上昇して今日は370円下落すると言う展開で行って来いの展開。

1/6の大発会の終値を挟んで上下に乱高下すると言う展開になっており、イラン情勢も影響していますが、それを利用した投機筋のSQに向けての投機的売買に振らされていると言う状況です。

イラク領内にある米軍基地にミサイル攻撃を実施したイランですが、攻撃後に声明を発表しており、「米国との戦争は望んでいない、あくまでの自衛の攻撃」としています。

次は米国の行動が注目されますが、米国内ではイラン攻撃に対する反対の声が広がっており、大統領選挙を考えると、米国も自制するのではないかと思います。

米国とイランの緊張の高まりもお互いが1度ずつ攻撃をした事で一旦様子見状態になる可能性が高いと思います。

先々どうなるかは不透明ですが目先は一旦休戦、株式市場も今週末にSQを控えている事から、今週一杯は不安定な値動きになるかもしれませんが、SQを通過した後は徐々に反発色を強めて行くと言う展開になるのではないかと思います。

年初からの日経平均の値動きを振り返って見ると、大発会は大きく下落して終値は23204円。

昨日は一旦反発して23575円で終わり、今日は一時22951円まで下げ幅を広げたものの終値は大発会の終値と同じ23204円。

ざっくりと言えば、大発会の終値に対して上下に大きく振れてローソク足で言えば気迷いを意味する十字線のような形になります。

強気と弱気がぶつかっている状態と言う言い方も出来ますが、強気派の根拠は世界的な超低金利、米中第1段階の合意、堅調な米経済、中国経済の回復期待と共に世界経済の回復期待などです。

一方弱気派の根拠は米国とイランの緊張の高まりとなりますが、こちらは全面戦争の可能性は無く、世界経済への悪影響も限定的。

仮にホルムズ海峡を封鎖するような事が有れば世界を敵に回すことになり、望まぬ米国との全面戦争になりかねないと言う大きなリスクが有ります。

仮に米国とイランが全面戦争になれば間違いなく数日でイランは崩壊します、ハメネイ師を筆頭とするイランの現体制がそのような破滅的な選択をするはずは無く、株式市場を取り巻く強気派と弱気派の根拠を冷静に見極めた場合、明らかに強気派の方が優勢だと思います。

株式市場も一時的には悪材料に敏感に反応しますが、近々行き過ぎた悲観の巻き戻しが始まると思います。

今週の株価下振れに対しては安値買い下がり対応で臨む、そして先々の反発を待つと言う対応が最善だと思います。

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