週トレ短期売買(12月30日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/30(月)日経平均株価は▼181円の23356円で終了。先週末の米国市場はNYダウは小幅高でナスダック指数は小幅に下落して12営業日ぶりに反落と高安まちまちの展開に。週末に加えて年末と言う事も有って積極的な売買は無く、薄商いの中で買いが先行して始まった後はポジション解消売りに押される展開に。米中貿易協議の1月中の調印に向けて協議が進んでいる事や好調な米年末商戦が好感されたものの、好材料も有る程度は織り込み済み。これまで上昇基調の展開が続いて来ただけに年末を控えて利益確定売りが強まると言う展開でした。日本市場は本日が年内最終売買日で大納会です、明日から正月休みに入ると言う事も有りポジション調整売りに押されて日経平均は下落。日本市場は年末年始は6連休となりますので、その間海外で何か悪材料が出る可能性もゼロでは有りませんので、今日はある程度は売りに押される展開も妥当な展開です。しかしながら日本市場6連休中に海外市場が営業しているのは、1/1が多くの国で休場ですので実質的には3日間です。

そう言う意味では正月休みが控えているからと言って特別リスク管理が必要と言う状況では無いと思います。又、今年は米中情勢も1月中に合意文章への調印が想定され、予期せぬ波乱の事態が起きる可能性は極めて小さいと思います。中東情勢や北朝鮮情勢など警戒すべき要因は有りますが、この2つとも今差し迫った危機と言う事でも有りません。この2つに関してはこれまでの数年間も常に危機を警戒するような状況が続いていましたので今更新たに取り立てるような悪材料でも有りません。日経平均が24000円~23500円のゾーンで終ると言う展開は想定内の展開です、大局的に見ればほぼ年初来高値水準で有り、年末のポジション解消売りを吸収しつつこの水準で終ると言う事は1月相場への先高期待は強いと思います。その背景としては米中貿易協議の合意、世界的な金融緩和環境継続、米経済の好調持続、日本の事業規模26兆円規模の景気対策などが有ります。加えて109円台半ばに有る円相場も日本株にとっては追い風です、1月中旬以降に始まる国内主要企業の第3四半期決算発表に対しては上方修正への期待も高まり易い状況です。今日の大納会は下落となりましたが、新年1月相場は堅調な展開が期待出来る相場環境です。

 

 

【当面の相場展望】

大納会は下落となった日経平均ですが、今年1年間を見れば4001円の上昇です。米中情勢に一喜一憂する展開が続いた株式市場でしたが、10月以降は米中部分合意を好感する展開で日経平均も上昇、テクニカル面でも上昇トレンドを維持して終わり、1月相場では一段高も期待出来る終わり方だと思います。

 

 

【新年相場の見通し】

今年も今日で終わり、新年は1/6が大発会、正月休みを控えてポジション解消を進めて終ると言う展開になりましたので新年相場は需給的に買い場探りのスタートになります。1月相場が始まれば順次買いを進めたいと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日は今年最後の営業日で大納会です、今年1年を振り返って見ると、色々な出来事が有りましたが、大発会は19655円でスタートし今日の大納会は23656円で終了、1年で区切れば4001円の上昇となります。しかし昨年末に株式市場が急落する前には、日経平均も24448円の高値を付けていましたので、実質的には上昇したと言うよりも下げ幅を挽回して終わったと言うのが正しい見方だと思います。昨年10月高値の24448円を超える事が出来なかった事は残念ですが、年内強含みの展開を維持して終った事は新年1月相場に期待が持てる終わり方だと思います。株式市場にとって今年の最大の要因は何と言っても米中貿易協議を巡る一喜一憂です。別の言い方をすればトランプ大統領の言動に一喜一憂すると言う展開でした。米中の対立が強まると株式市場も下落し、米中歩み寄りの動きが見られると株式市場も上昇、良くも悪くも米中情勢によって上下に振れると言う1年になりました。

しかしその米中情勢も第1段階の部分合意が成立し、米中対立も一時休戦となり、一旦対立緩和方向に転じる見通しが強まった事で10月以降は日経平均も大きく上昇。8月には20000円付近に有った日経平均もその後上昇基調が続いて本日終値は23656円、1月相場では24000円回復も視野に入る水準で終りました。来年は2018年10月高値の24448円を超える事が出来るかどうかが注目されますが、ここを超えるかどうかはテクニカル的にも大きな意味持ちます。日経平均は2018年1月には24129円の高値を付けており、2018年10月にも24448円の高値を付けていますので、今回の上昇で24448円を超えれば新たな上昇相場が始まります。しかし今回の上昇で24448円を超える事が出来ずに上昇トレンドが崩れて下降トレンドに転じるようだと再び20000円付近まで下げる可能性も出て来ます。

そう言う意味では新年1月相場の動向は来年1年を見通す上でも重要な相場になると思います。幸い株式市場を取り巻く環境は良好です、新年1月には米中合意の調印も予定されており、好調持続の米経済、米中合意による中国経済の持ち直し期待、世界的な金融緩和環境、国内主要企業の想定を上回る円安水準など、株式市場への追い風も有り1月相場も堅調な展開が期待出来そうです。中東情勢や北朝鮮情勢、米大統領選挙を巡る動向や新たな米国発の貿易摩擦など、懸念される要因が無い訳では有りませんが、今の所は差し迫った警戒要因では有りません。1月相場も引き続き銘柄重視のスタンスで対応して行くなら特に警戒する必要は無いと思います。来年も今年同様に銘柄重視で手堅く対応して行けば、一時的に株式市場が下振れするような場面が有ったとしても手堅く利益を積み上げて行く事が出来ると思います。

 

最後に今年も1年間、御愛顧頂き有難うございます。2020年も更に良い投資成果を上げていただけるように銘柄推奨の精度を一段と高めたいと思います。2020年が会員の皆様にとって素晴らしい1年になります事を心から願い、今年最後のレポートとさせて頂きます。尚、新年のサービス開始は1/6からになります。

 

 

 

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