週トレ短期売買(12月18日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/18(水)日経平均株価は▼131円の23934円で終了。昨夜の米国市場は、11月の住宅着工件数と鉱工業生産指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが好感される展開でNYダウ、ナスダック指数共に上昇して5日続伸。米中貿易協議の第1段階の合意を期待する流れも続き、中国関連銘柄が買われると共に、金利上昇を受けて金融株にも買いが向かい、連日で過去最高値を更新する展開に。昨夜の米国株は上昇したものの本日の日本市場は売り先行の展開で日経平均は反落、米中情勢の先行き不透明感も意識され、目先利食いが先行する展開です。日経平均は昨日年初来高値を更新しており、更に言えば昨年10月のバブル崩壊後の高値にも接近しています。米中情勢や英国情勢の好材料も一旦出尽くしと言う状況に加えて、この先は好材料よりも悪材料の方が出て来やすいと言う状況ですので、おのずと上値が重くなるのも致し方ないと思います。ざっくりと言えば、昨年10月の高値24448円を超えるには新たな好材料の出現が不可欠、その新たな好材料になりうるのが、米中合意文章が署名され、正式に第1段階の合意が成立する事だと思います。仮に先々米中合意文章への署名が難航し、正式合意が後ずれするような展開になった時には再び失望が強まり、短期的には株価下振れと言う展開も十分に有り得ると思います。今は米中第1段階の合意を前提に動いている株式市場ですが、正式な合意文章への署名が終わるまではなかなか楽観は出来ません。「しかし石橋を叩いて渡らず」と言う事では株式投資も出来ませんので、最悪の事態は想定しながらも目の前の現実を見ながら対応して行くのが株式投資です。株式市場の現状としては、一抹の警戒は有るものの米中合意は成立するとの前提で日経平均は上昇トレンドを維持しています。物色に関しても中小型株への物色意欲は根強く、好業績で割安感が有る銘柄やテーマ性を持つような銘柄の値動きは総じて堅調です。

米中情勢への一抹の不安、目の前の株式市場の現実、の両面を考えれば、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つ、好業績割安でテーマ性を持つと言う銘柄が、買いを考える対象としては最善になると思います。そして買いを急がず、常に可能な限り安値買いを狙う、そのような投資スタンスを維持していれば株式市場がこの先上下どちらに振れようとも問題は無いと思います。全体よりも個を重視、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考える、引き続きそのようなスタンスでの対応が今の日本市場では最善の対応です。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議の第1段階の合意は発表されたものの、米中の発表内容にはややずれも有り正式に合意文章に署名されるまでは慎重な対応が求められます。しかし仮に正式合意に至っても、一旦好材料出尽くしと言う一面も有りますので過度な楽観は禁物です。更に言えば、次は第2段階の協議が始まります、第1段階に比べればかなりハードルが上がりますので、再び米中がぶつかると言う展開は十分に想定されます。相場環境は一段好転したものの、先行きはまだまだ紆余曲折有るとの見方が妥当だと思います。日経平均も暫くは24000円を挟んでの上下動と言う展開が想定されます。

 

 

【明日の見通し】

米中情勢や英国情勢も、一旦好材料は織り込み完了、この先は日々出て来る材料次第で日経平均も上下に振れると言う展開になると思います。しかし依然先行きへの不透明感は有るものの一段相場環境が好転した事も事実です、全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスなら引き続き押し目買い有利の投資環境だと思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨日は年初来高値を更新した日経平均でしたが今日は目先の利食いが強まる展開で反落。

特に悪材料が有った訳では有りませんが、好材料も一旦出尽くしで、24000円を回復した事も有り、一旦目先の達成感が強まっている感じです。米中情勢も英国情勢も好材料は一旦出尽くし、しかしこれで問題が全て解決した訳ではなく、1つのハードルを超えたと言うのが正しい認識です。米中合意に関しても正式な合意文章への署名を確認するまでは楽観は出来ず、更に言えば第2段階の協議も控えています。英国情勢も今後はEUとの通商協議が始まります。最悪のケースを想定するなら、米中合意も正式な合意には至らずと言う結果も有り得ます、英国情勢も来年末の話しになりますが、合意無き離脱の可能性は有ります。しかしこれもあくまでも最悪のケースであり、最良のケースなら、来年の1月に米中正式合意となり、英国情勢もEUとの通商協議が順調に進むと言う展開も無い訳では有りません。どちらの可能性が大きいのか?と言う事になりますが、現時点では米中情勢、英国情勢共に最良に近いケースになる可能性の方が高いと思います。しかし株式市場とは、好悪どちらのケースも視野に入れながら展開して行きますので、今は好材料が一旦出尽くしの状況ですので、悪材料の方が意識され易い状況です。大局的には上昇基調は維持しているものの、直近大きく上昇しているだけに、一旦適度な調整も強まり易いと言うのが今の日本市場の状況だと思います。米中合意報道を受けて先週末の13日には日経平均は598円高と大きく上昇しています。その後は24000円を挟んでの膠着した展開が続いていますが、年初来高値圏は維持しており、強含みの展開が続いていると言う一面も有ります。

ざっくりと言えば、調整と言えども下がる訳でもなく、日柄調整の展開になっていますので、もう一段の上昇を視野に入れたような展開では有ります。ただし日経平均のもう一段の上昇には新たな好材料が出て来る事が不可欠と言う感じです、逆に米中を巡る情勢に悪材料が出た時には下振れする可能性が有りますので、必要以上には強気にも傾けずと言う感じです。ざっくりと言えば、暫くは日々出て来る材料次第で日経平均も上下に振れる、そのような展開を想定して対応するのが最善です。しかし大きな流れとしては上向き、日々の上げ下げは有れども上昇トレンドは継続中、簡潔に言えば下げれば押し目買い有利の投資環境は続くと思います。又、繰り返し述べているように「全体よりも個を重視」と言うスタンスで対応して行く投資環境でも有ります。銘柄重視の対応をしていれば、日経平均が多少下振れする場面が有ったとしてもさほど悪影響は無いと思います。明日以降も、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考える、引き続きそのようなスタンスでの対応が今の日本市場では最善の対応です。買い出動に関しても急ぐ必要は無く、日々の状況を見極めながら順次余裕を持って進めて行くと言うスタンスで良いと思います。

 

 

 

 

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