リアルタイムサービス(12月6日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は61円高の23361円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇、マイナス圏に沈む場面も有りましたが、終わってみれば小幅高に。

米中協議を見極めたいとのムードが強く膠着した展開でしたが、中国から「米中協議では緊密なコミュニケーションを取っている」との発言が有り、昨夜の米国市場も膠着感の強い展開でしたが潜在的には合意期待が継続していると言う状況。

現在関税が課せられていない中国製品に制裁関税を発動する期限が15日です。あと10日ほどしかなく、それまでに部分合意は実現するのか?

米国市場でも15日までに部分合意出来る可能性は五分五分との見方が大勢、おのずと株式市場も膠着感が強まり易いと言う状況です。

本日の日本市場は大型の景気対策発動も有り日経平均は上昇、しかし米国市場同様に米中情勢を見極めたいとのムードが強く、上昇はしていますが一段の上値追いには慎重な展開。

米中協議への合意期待は継続していますが、15日の対中制裁関税発動への警戒も拭えず、相場の地合いとしては年末高期待は強いものの、慎重なスタンスも併せ持つと言う感じです。

ざっくりと言って、15日までに部分合意が実現するかどうかは神のみぞ知ると言う感じですが、仮に合意に至らず制裁関税が発動されたとしても、協議が継続しているなら米経済に影響が大きいスマホやパソコンなどは除外され、発動期限延期となる可能性も有ります。

又、15日になっても、協議継続中に付き、発動期限延期となる可能性も有ると思います。

もちろん部分合意が実現すると言う可能性も有りますが、仮に制裁関税が発動される事になっても、米経済に直ぐに悪影響が及ぶ事にはなりません。

これまでに既に大半の中国製品には制裁関税が課せられていますが、米経済に目に見える悪影響は出ていません。

悪影響が顕著に出ているのは中国経済です、米製造業の弱さも今に始まった事ではなく、日本では事業規模26兆円程度の景気対策発動も有ります。

15日までに部分合意に至らなかったとしても、米中情勢を過度に悲観的に考えず、全体よりも個を重視と言うこれまでのスタンスを継続すれば、特段の問題は有りません。

米中情勢によって株価が乱高下をするような展開でも、銘柄重視で安値買い狙いと言う投資スタンスであればそれなりに投資成果は得られると思います。

今夜は米国で11月雇用統計が発表されますが、先日発表されたADP雇用統計が市場予想を下回っていましたのでさほど期待は高まっていません。

良ければサプライズ、悪くても想定内と言う感じですので結果に対する悪影響は無いと思います。

15日までは米中協議を見守ると言う展開になり易く、日経平均も日々出て来る米中協議に関する報道に一喜一憂する展開が続きます。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考える、そのような対応を続けたいと思います。

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