リアルタイムサービス(12月5日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は164円高の23300円で終了。昨日までは米中貿易協議への警戒から売り優勢の展開でしたが、今日は米中協議の部分合意への期待が再び高まり日経平均も反発。

昨日米国で、ブルームバーグ通信が「米中協議の第1段階の部分合意交渉において、どの程度関税を撤廃するか、合意に近づいている」と報じ、株式市場も再び期待が台頭する展開に。

しかし米中協議に関しては、失望と期待を繰り返す展開が続いており、昨夜の関税撤廃についての合意が近いと言う報道も真偽の程は解りません。

今月15日が、新たな対中制裁関税発動の期限ですので、15日までは米中の交渉も日々揺れ動くと思います。

極端に言えば、日替わりで好悪材料が出て来ると言う展開も有りえます。15日までは米中共にお互いの腹を探りながら、どちらもより良い内容での合意を目指すと言う動きになり易い局面です。

ざっくりと言えば、日々出て来る米中協議に関する報道にはさほど反応する必要は有りません。

下げれば安値買いのチャンスと考え、上昇して持ち株が吹き上げれば利食いを考えれば良し。それ以外なら特にする事も無く、保有銘柄の上昇を待つと言う対応で問題は有りません。

米中協議の第1段階の部分合意交渉も、15日までに合意に至ればそれはそれで良いと思いますが、仮に来年の1月にずれ込んだとしても、米中協議が続く限りは過度な懸念も必要は無いと思います。

米中協議自体が正式に決裂すれば困りますが、協議が続くならいずれ合意に至る時期は来ます。

仮に15日に追加関税が引き上げられても、その後に部分合意が実現すれば15日に引き上げられた関税も撤回されます。

又、違う角度から見ても、仮に米中協議がまとまらず、対中制裁関税が引き上げられたとしても、米中共に経済に悪影響が出て来れば、景気対策が発動され、悪影響も緩和されます。

中国で言えば、金融緩和に加えて内需拡大の為に大型の景気対策が発動される事になり、米国でもFRBの利下げに加えて景気対策や減税が発動され、米中貿易戦争激化の悪影響を緩和するような政策が打ち出されます。

株式市場が悲観的な動きを見せても株価下落は一時的な事で終ると思います、それは先を見据えれば安値買いのチャンスになると言う事です。

年内の最悪の事態としては15日に新たな対中制裁関税が発動されると言う事ですが、そのような事になったとしても先に述べたように安値買いのチャンスが訪れるだけです。

逆に米中部分合意が実現すれば、一時的には好材料出尽くしの反応が有るかもしれませんが、適度な調整を終えた後には年末高に向けた展開が期待出来ます。

米中情勢も過度に気にし過ぎず、銘柄重視の投資で対応して行けば米中情勢も気にする事は有りません。

明日以降も保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考える、そのような基本スタンスは変わりません。

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