リアルタイムサービス(11月26日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は80円高の23373円で終了。米中協議の焦点の1つである、知的財産権の保護に関して、中国政府が罰則の強化方針を発表。

中国が米国に歩み寄ったとの見方から昨夜の米国市場では買いが先行する展開でNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。

本日の日本市場も好感する展開で日経平均は一時23608円まで上昇して11/8に付けた年初来高値23591円を更新。

しかし買い一巡後は目先の利食いが強まり急速に上げ幅を縮小、部分合意への期待は根強いものの、依然情勢は不透明、年初来高値を更新した後は冷静な動きが強まると言う展開に。

一時は上げ幅が300円を超えた日経平均でしたが終って見れば80円高、長い上ひげを付ける陰線で終わり、ローソク足の形としては上値の重さが意識されるチャート形状です。

香港政府が、区議会選挙で民主派が大勝利となったにもかかわらず、自由選挙など市民の要求には応じない考えを示した事も株式市場では嫌気された感じ。

選挙の大勝で、今後香港情勢も民主的に落ち着きを取り戻すのでは?との期待も有りましたが、本日の香港政府の発表で期待も失速、再び香港情勢への警戒も浮上しそうです。

しかし大局的に見れば、米中部分合意への期待は依然継続中、日々出て来る報道などで株価も上下に振れる展開は続きそうですが、株式市場の大きな流れは上向き、上げ下げの波は有れども年末に向けて上昇基調の展開が続くとの見方に変わりは有りません。

又、今日は日経平均は上昇していますが、相場の中身を見ると、東証1部の値上がり銘柄数は852銘柄で値下がり銘柄数は1199銘柄と値下がり銘柄の方が多くなっています。

ざっくりと言えば、今日の日経平均の上昇も先物主導の上昇であり、個々の銘柄を見れば下げる銘柄が多い、若干見た目とは違和感の有る展開になっています。

海外投資家が良くやる手法としては、先物で買い上がりながら現物株を売ると言うパターンが有りますが、今日の展開もそのような感じです。

今日の日経平均は長い上ヒゲを付ける形で終っているだけに、明日は適度に反落する展開になるかもしれません。

しかし日々出て来る米中情勢に関する報道で一喜一憂すると言う展開はこれまでも同じです。

この先も最終的な合意が実現するまではそのような状況に大きな変化は無いと思います、又、米中部分合意が実現した後は一旦好材料も出尽くしになりますので、今日の上げ幅縮小も先々のシュミレーションと言う感じもします。

しかしながら、主力銘柄は日経平均とほぼ連動しますが、割安材料株やテーマ性を持つ中小型株などは日経平均に調整色が強まれば逆に物色が強まると言う一面も有ります。

現在保有している銘柄や、この先買い出動をする銘柄などは、基本的に日経平均との連動性は薄い銘柄です。

今保有している銘柄の位置付けとしては、米中情勢に影響されず、下がり難く上がる可能性を持つ銘柄ですので、引き続きそのような銘柄を中心に対応して行けばリスク少なく利益を狙う投資になると思います。

明日以降も基本スタンスは米中情勢に一喜一憂しないで個を重視した対応、保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考えると言うスタンスに変わりは有りません。

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