出世株発掘ドリーム・レポート(2019年11月25日推奨 )

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日経平均株価11/25終値23,292

日経平均1125

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

日経平均株価は11/8に一時23591円まで上昇したものの、その後は日柄調整の展開が続き、日々出て来る米中情勢に関する報道に一喜一憂する展開が続いています。現在行われている米中貿易協議の部分合意を巡る交渉では、中国は関税の撤廃を要求し、米国は知的財産保護を強く求めるなど、依然米中が求める合意には距離が有り、部分合意も来年にずれ込む可能性も報じられています。加えて米議会が香港人権・民主主義法案を可決した事も中国の反発を誘い、米中貿易協議の先行きを警戒するムードも浮上しています。しかしながら、米中貿易協議の部分合意の時期が、仮に来年にずれ込むと言う事になっても、米中協議が続くのであれば株式市場の警戒の動きも一過性で終ると思います。米中協議自体が決裂し、米国による対中制裁関税が更に一段引き上げられると言う事になれば問題ですが、そのような状況は米国経済にも悪影響が出て来ますので、現時点はそこまでの悲観シナリオは非現実的だと思います。

 

日経平均株価も米中合意の時期が来年初にずれ込む可能性が報じられると一時警戒売りが強まり11/21には一時22726円まで下落。25日移動平均線を下回ると言う場面も有りましたが、中国の劉鶴副首相の部分合意の年内合意は可能との発言が伝わり、王岐山国家副主席の対米協調発言などが伝わると日経平均も急速に下げ幅を縮小、日経平均も25日移動平均線を回復して終了しています。昨日は、中国の習近平国家主席が米中関係について正しい方向に向かって発展させようと呼びかけたと報じられ、トランプ大統領も合意が非常に近いと発言。加えて昨夜発表された米製造業PMIも7ヶ月ぶりの高水準となり、11月の消費者態度指数も速報値から上方修正され、堅調な米経済指標の発表に株式市場も一段と安心感を強めると言う展開に。基本的には強含みの展開が期待出来る米国市場ですが、それでももう暫くは米中情勢に一喜一憂する展開が想定され、楽観に傾くには時期尚早。引き続き米中情勢に関する日々出て来る報道に一喜一憂して株価も上下に振れる、そのような想定の上で対応して行く投資環境が続きます。しかしながら多少の障害は有れども最終的には米中部分合意の可能性は高く、基本スタンスとしては米中部分合意を前提に、対応して行く投資環境だと思います。

 

米議会が、香港人権・民主主義法案を可決した事で、新たな不透明要因となった香港情勢も、注目された香港の区議会選挙の結果が、民主派の地滑り的な大勝利となり、現時点の推計では、民主派が390議席以上を獲得し、全議席の90%程度を獲得した模様。4年前の前回選挙では民主派は100議席程度でしたので大幅に議席を増やしています。今回の選挙結果を受けて、中国も香港に対して過激な対応は取り難くなり、平和的・民主的な混乱の収拾になるのでは?との期待も株式市場には好材料になりそうです。又、今週は米国では、感謝祭の祝日明けからクリスマス商戦が始まります。ブラックフライデー、来週にはサイバーマンデーなど、米国では1年で最も消費が活発になる時期でも有り、良好な米個人消費を背景に株式市場でも期待が先行し易い時期です。自ずと日本市場でも期待先行の買いが強まり易く、米中情勢に関するネガティブな報道が無ければ日経平均も上値を試す動きが期待出来ます。米中情勢に関するネガティブな報道がなければと言う条件付にはなりますが、仮に米中情勢に関するネガティブな報道が有ったとしても株式市場の下落は一時的な事、多少の障害が有っても、部分合意の可能性は高く、先を見据えれば一時的な株価下振れも安値買いのチャンスになります。もう暫くは米中情勢に一喜一憂しながら株式市場も上下に振れる展開になると思いますが、引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視のスタンスで先を見据えて対応して行くなら目先の値動きも気にする事はないと思います。下値不安少なく、吹き上げの可能性を持つ銘柄を厳選し、買いを考えて行くと言うスタンスで問題は有りません。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

東証2部 非鉄金属 5816 オーナンバ 11/25終値438

 

買いゾーン①時価 ②400円台 

利食い目処800円前後 損切り330円割れ

 

同社は、産業・民生用ワイヤハーネスでは国内首位、太陽光発電関連で培ったセンサー制御技術を生かし業務用エアコン制御システム、加湿制御システムを開発し新分野進出に意欲的。業績面でも産業用、自動車関連ハーネスが好調で11/6に発表した2019年12月期決算の第3四半期決算も増益と好調、通期見通しは増収二桁の増益見通しで1株利益は44円、加えて同社1株純資産は1180円ほど有り、好業績、割安銘柄との見方が強まり、見直し買いで同社株も底離れの兆しが有ります。 米中貿易摩擦の緩和も同社にはプラスと見方も見直し買いに繋がっている要因です。テクニカル面においても、昨年の4月以降下回っていた200日移動平均線を突破し、中長期トレンドも既に上昇トレンドに転換、事業環境の改善期待、PER・PBR面からの割安感、チャート上のトレンド転換示唆、見直し買い初動の局面になりますので、安値を仕込み割安修正高の動きに乗りたいと思います。

 

5816 オーナンバ 月足チャート

オーナンバ月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

昨年9月買い推奨の6629テクノホライゾンHD、本日高値835円、利食い目処とした900円に接近、ここからは利食い優先で対応したいと思います。

 

1月買い推奨の6254野村マイクロサイエンス、本日終値900円で推奨時利食い目処とした1000円に接近、ここからは利食い優先で。

 

3月買い推奨の1443技研HD、推奨時利食い目処とした400円を突破し利食い完了。

 

  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は12/5(木)です。

 

 

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