リアルタイムサービス(11月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は276円安の22872円で前場を終了。昨夜の米国市場は、米中貿易協議が難航しているとの報道が相次ぎ、株式市場も売りが先行する展開でNYダウ、ナスダック指数共に下落。

中国は関税の撤廃を要求し、米国は知的財産保護を強く求めるなど、依然米中が求める合意には距離が有り、部分合意も来年にずれ込む可能性も報じられています。

加えて米議会が香港人権・民主主義法案を可決した事も中国の反発を誘い、米中貿易協議の先行きへの警戒ムードも高まっています。

しかし一時下げ幅を広げた米国株も、10月FOMCの議事要旨が発表されると急速に下げ幅を縮小。

大半の参加者が、当面現在の低金利が続く事が妥当との見方を示している事が明らかになり株式市場に安心感をもたらしました。

本日の日本市場も米中部分合意が来年にずれ込みそうだとの報道が嫌気され日経平均は大きく下落。

テクニカル的には、25日移動平均線を下回り上昇トレンド継続に黄色信号が点滅したと言う状況ですが、短期間で再び25日移動平均線を上回れば問題は無く、現時点では過度に悲観する事はないと思います。

仮に25日移動平均線を下回り、もう一段の下落が有ったとしても13週移動平均線を上回っている限りは大局上昇トレンドは継続中です。

13週移動平均線は現在22200円付近に位置しており、上昇トレンドを維持する上では十分に余裕は有ります。

米中貿易協議の部分合意の時期が、仮に来年にずれ込むと言う事になっても、米中協議が続くのであれば株式市場の失望の動きも一過性で終ると思います。

米中協議自体が決裂し、米国による対中制裁関税が更に一段引き上げられると言う事になれば問題ですが、そのような状況は米国経済にも悪影響が出て来ますので、現時点はそこまでの悲観シナリオは非現実的だと思います。

又、仮に日経平均が一段安になっても主に悪影響を受けるのは主力銘柄です、好業績割安な材料株やテーマ性を持つ割安銘柄などには悪影響も限定的です。

ざっくりと言えば、現在保有しているような銘柄にはさほど悪影響は無いと思います、逆にもう一段の安値が有れば銘柄重視の発想で安値買いの好機になると思います。

今日は買いを急ぐ必要は有りませんが、好業績割安な材料株やテーマ性を持つ割安銘柄に関しては弱気になる事はないと思います。

米中情勢を巡り、日々一喜一憂している株式市場ですが、日経平均の振れ幅は大きくても個々の銘柄の値動きを見れば又違う景色が見えます。

大きく下げている銘柄も有れば小幅安の銘柄も有り、保有銘柄に関しても下げ幅は小幅です。

下がり難く上昇する可能性を持つ銘柄、そのような銘柄を厳選して保有していれば米中情勢による悪影響も気にする事は有りません。後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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