週トレ短期売買(11月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/19(火)日経平均株価は▼124円の23292円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇、過去最高値を更新する展開になりましたが、米中協議の行方を見守りたいとのムードも強い展開に。米中協議の部分合意を期待するムードは強いものの、米中協議に北京の雰囲気は悲観的だとする報道が出るなど、一抹の不透明感も有ります。本日の日本市場は円相場が108円台半ばまで円高が進み、米中協議に北京の雰囲気は悲観的との報道も嫌気され、売り先行の展開で日経平均は下落。香港情勢が一段と激化しており、中国の強硬な対応を米国が批判するなど、香港情勢が米中協議に悪影響を及ぼすのでは?との警戒も、今日は売り材料になっています。しかし昨日も述べた事ですが、日経平均の現状は日柄調整局面に有り、もう暫くは上げ下げを繰り返しながらもう一段の調整を進めると言う流れに有ります。ざっくりと言えば日経平均23600円~23000円のゾーンの中での日柄調整が続く可能性が高く、このゾーン内で動く限りは特に問題の無い値動きです。現在25日移動平均線は23000円付近に位置しており、極端に言えば25日移動平均線付近までの調整安はいつ有っても不思議では有りません。テクニカル面から見るとそのような見方になりますが、テクニカル以上に影響を与えるのが米中情勢の動向です。米中部分合意の期待が高まれば株式市場も上昇、逆に米中部分合意への失望が強まれば株式市場も下落。もう暫くは引き続き米中情勢の動向に一喜一憂する展開が続くと思います。依然米中協議の行方次第で株式市場も上下どちらにも振れ易い状況です。しかしながら弱気になる必要は有りません、現状ではまだ過度な強気は厳禁、慎重さを持ちながら買いで攻めて行く、そのようなスタンスが最善となります。まずは保有銘柄の上昇を待ちつつ、日々の状況を見極めながら随時買い出動を進めて行く、まだ米中情勢に不透明感が残る間は余裕を残しながら買いで攻めて行くと言う対応が良いと思います。ざっくりと言えばこれまでと同じ対応をもう暫く続けて行けば良いと言う事です。余裕を持ちながら、銘柄重視で安値買いを狙い吹き上げを待つ、そのような投資スタンスなら米中情勢も過度に気にする事はないと思います。好業績割安銘柄、テーマ性を持つ割安銘柄など、どちらかと言えば主力系よりも材料系重視のスタンスの方がリスク少なく大きなリターンが狙える投資になると思います。引き続き全体動向よりも個を重視、そのようなスタンスなら特に問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

大局的には日柄調整継続中と言う感じの日経平均です、しかしテクニカル的には依然上昇トレンドは継続中、日々上げ下げは有れども大きな流れとしては年末高に向けての展開が続く、そのような見通しで対応するのが現実的と言う状況です。引き続き押し目買い有利の投資環境との判断に変わりは有りません。

 

 

【明日の見通し】

一旦調整入りと言うムードが有りますので、当面は25日移動平均線付近までの調整を視野に入れて対応する局面。本日25日移動平均線は23000円付近に位置しており、この先日々少しずつ上昇して来ます。投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば随時買いを考えると言う事で良いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

米中協議に対して北京は悲観的なムードとの報道が今日の下げの全てです。円高に振れている原因も米中情勢の不透明感の台頭、香港状勢の激化も状況次第では米中貿易協議に影響を与えますので、収束の目処が立たない状況はやはりリスク要因として意識されます。

大局的に見れば日柄調整が続いていると言う日経平均ですが、その日柄調整中の日々の上げ下げは主に米中情勢に一喜一憂して起きています。米中部分合意の可能性は高いとの見方は変わりませんが、市場の期待を下回るような部分合意や、合意までに市場が考える以上に時間がかかると言う結果も有り得ます。米株式市場が過去最高値を更新する展開が続き、FRBも金融緩和スタンスに転じ、現状では依然米経済も好調を持続。このような状況はトランプ大統領が再び対中強硬姿勢を強めやすくなり、合意へのハードルを上げると言う事にもなりかねません。株式市場が下落していれば、トランプ大統領も妥協する方向に傾き易くなりますが、今は株式市場は過去最高値を更新しており、敢えて中国に妥協する必要はないと考えるかもしれません。昨日はファーウェイに対する米製品の禁輸猶予期間を90日間再延長するとの発表が有りましたが、中国としては禁輸措置自体の解除を求めていると思います。又、中国の最大の関心事はやはり追加関税の撤廃です、しかし米国が全ての関税を撤廃する可能性は有り得ず、現実的にはどの程度関税が撤廃されるかが部分合意を巡る協議の行方を左右します。12月発動予定の追加関税の見送りはもとより、これまでに発動した対中制裁関税をどの程度撤廃するのか?関税を巡る協議の結果が部分合意の行方を左右すると思います。現在行われている部分合意を巡る米中協議は、あくまでも第1段階の部分的な合意であり、これが終れば次は第2段階の協議がスタートします。

その後第3段階、第4段階とこの先長く続く事は間違いなく、中国も10年単位で米中協議は続くと考えて対応していると思います。株式投資をする上においては、米中対立と言う状況はある意味ではそれが平時と言う感覚を持って対応して行く必要が有ると思います。

しかし日米貿易協議が10年、20年をかけて問題を解決したように、貿易面での不均衡を是正する政治的な動きは世の常です。問題が有っても、それを解決する為に協議が続けられると言う事は悲観する事では無いと思います。米中貿易面での不均衡を是正する事は長い目で見れば世界経済にとっては良い事です、やや異質な中国経済を世界標準に引き寄せると言う事は結果的には日本経済にとってもプラスに作用します。日経平均はもう暫くは日柄調整が続くと思います、しかし銘柄重視の対応なら特に問題はなく、引き続きチャンスを見極めながら順次買い出動を考えて行きたいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

東証1部、4406新日本理化(本日終値219円)の買いを狙いたいと思います。同社は石化製品の機能性樹脂原料、添加剤、オレオ誘導体を重点に手掛け、水素添加技術にも強みを持ちます。省燃費、環境対応型潤滑油に加え、電気自動車の駆動用なども開発を手掛けるなど期待材料も有ります。11/13大引け後に発表した中間決算も大幅増益で着地し、2020年3月期見通しも増収、大幅増益見通しです。1株利益は18,5円、3円復配、同社1株純資産は377円、現在の株価水準には割安感が有り、見直し買いでもう一段の上昇が期待出来ます。当面の下値支持帯は210円~200円のゾーンになりますので、まずは210円台で1回目の買いを狙い、仮に200円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は250円付近になりますので利食い目処は250円接近時、但し180円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。好業績、割安銘柄の見直し買い期待でもう一段の上昇を狙いたいと思います。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る