週トレ短期売買(11月14日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/14(木)日経平均株価は▼178円の23141円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇して2日ぶりに過去最高値を更新する展開になりましたがナスダック指数は小幅安で反落。

注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、金融政策は現状が適切と延べ、低金利状態が続くとの見方が安心感に繋がり株式市場も議長発言を好感する展開に。又、低い物価上昇率、低い金利、低い成長率の持続はニューノーマル(新常態)との見解を示した上で、物価上昇率が高まるよりも、低い物価上昇率が続くリスクの方が高いと指摘。ざっくりと言えば、デフレよりもインフレの方がましとの意味であり、これは緩和的な金融政策が当面は続くとの意味でも有ります。米中部分合意に関しては、関税と米国産農産物の購入を巡り、依然米中に意見の対立が有るとの報道も有り、NYダウも下げ幅を広げる場面も有りましたが、部分合意期待は依然根強く、大局的に見れば強含みの展開が続いている米国市場に変化は有りません。本日の日経平均は前場は手掛かり材料不足で方向感無くもみ合う展開に、しかし後場に入ると中国の経済指標が悪かった事から先物主導で売りが強まり日経平均も下げ幅を拡大。テクニカル的な過熱感も意識されていましたので中国経済指標の悪化と言う売り材料が出た事で日経平均も一気に値幅調整を進めたと言う感じの展開です。しかしテクニカル面から見れば依然上昇トレンドは継続中、連日の下落もさほど気にする必要はないと思います。昨日夜にヤフーを運営するZホールディングスと対話アプリのLINEの経営統合が発表されました。予想外の経営統合で、株式市場では業界再編の動きを好感するムードが大勢、他の業界にも再編ムードが広がるのではとの期待も有り、中期的には株式市場全体への好影響が期待出来ます。地方銀行とSBIホールディングス、東芝による上場子会社へのTOBなど、再編に向けた動きもちらほらと出て来ています。

金融、自動車、電機、海運、化学、機械、小売りやサービス業など、経営統合や再編が進めば収益力アップが期待出来る業種は多々有ります。M&Aにやや消極的な企業風土が有る日本ですが、米中対立を背景として変り行く世界経済の現状を考えると、今は日本経済の変化の初動に有るのかもしれません。日本市場の現状は強含みの展開が継続中、しかしテクニカル的な過熱感も意識され、今は一旦調整局面の中にあると言う状況です。しかしながら適度に下げれば押し目買いが入る相場状況ですので現状では大きな下値不安は有りません。日々出て来る材料次第で日経平均も上下に振れると言う展開が続きそうですが、下値不安は限定的、トレンド的には上昇基調の展開が期待出来る相場状況に変わりは有りません。投資スタンスとしては保有銘柄の上昇を待ちつつ、基本は押し目買い狙いで問題なし、但し買い出動を急ぐ必要は有りませんので、次の買い出動はじっくりと対応して行けば良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

香港ハンセン指数の連日の下落、今日は中国の経済指標も市場予想を下回り、日経平均も連日で大きく下落。しかしテクニカル的には依然上昇トレンドは継続中、日経平均の連日の下げも行き過ぎた過熱感を冷ます為の調整安と言う位置付けになります。目先もう一段の下げも有るかもしれませんが、大きな流れとしては年末高に向けての展開が続く、そのような見通しで対応するのが現実的と言う状況です。引き続き押し目買い有利の投資環境との判断に変わりは有りません。

 

 

【明日の見通し】

一旦調整入りと言うムードが有りますので、当面は25日移動平均線付近までの調整を視野に入れて対応する局面。本日25日移動平均線は22700円付近に位置しており、明日以降日々少しずつ上昇して来ます。明日の投資スタンスとしては、利食い出来る銘柄は利食いを進め、週末ですので買い出動は明日は見送り、週が明けてから考えると言う対応が最善。

 

 

【投資アドバイス】

前場は膠着した展開が続いていた日経平均でしたが、後場に入ると中国が発表した経済指標が悪かった事から先物主導で売りが強まり日経平均も下げ幅を拡大。膠着した値動きが続いていた所に、売り仕掛けの材料が出て来た事で投機筋が先物売りを強めて日経平均も下げ幅を広げたと言う感じの展開。加えて今日も香港ハンセン指数が下落し、米中貿易協議が難航しているとの報道も嫌気された感じ。昨日と今日と連日で大きく下げた日経平均ですが、連日年初来高値を更新する展開が続き、騰落レシオも140%を超えるなど過熱感が警戒される状況でしたので、この程度の下げは想定内の展開です。25日移動平均線も22700円付近まで上昇しており、日経平均との上方乖離も400円程度まで縮小しています。現時点では上昇トレンドの中での調整安との見方は変りません、テクニカル的に見ると当面の下値目処は日経平均22800円~22700円のゾーンです。ここまで下げるかどうかは何とも言えませんが、連日の株価下落も行き過ぎた過熱感を冷ます為の下げと考えれば良いと思います。日経平均と個々の銘柄では値動きも多少は違いますが、今日は保有銘柄の5269日本コンクリート工業が通期業績見通しの下方修正を発表して大きく下落。明日は損切りを実行して資金を回収し、先々新たな銘柄に投じて損失を挽回したいと思います。その他の保有銘柄に関しては引き続き保有継続で利食い時期が訪れるのを待ちたいと思います。貿易協議の動向、経済指標の発表など、引き続き米中睨みの状況が続きますが、国内企業の決算発表も主要企業はほぼ一巡しましたが、今後は中小型銘柄の決算が本格化して行きます。決算発表に関しては、発表直後には過剰な反応をする場合も有りますが、利食い、保有継続、損切りの判断は、中身を良く見極めてから冷静に判断して行きたいと思います。

10月の初旬には悪い決算や業績の下方修正を発表しても悪材料出尽くしで買われる銘柄も多々有りましたが、今は逆に好決算を発表しても好材料出尽くしで売られる銘柄も散見されます。日経平均が大きく上昇していると言う背景も有りますが、上昇基調の展開が続いて来ただけに利食いのキッカケ待ちと言うムードも有ります。しかし短期的には違和感の有る値動きをする時も有りますが中長期的に見れば安値買いのチャンスになるケースも有りますので、違和感の有る値動きも見方を変えればチャンスになります。日経平均に関しては現時点では依然上昇トレンドは継続中、連日の下落もさほど気にする事は有りません。

保有銘柄に関しても、たとえ損切りになっても次の投資で取り返せば良い事です、大きな損にせず、限定的な損に抑えればいつでも挽回は出来ます。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

先にも述べましたが日本コンクリート工業は今期業績の下方修正を発表し本日株価が急落、明日は損切りを実行して資金を回収し、新たな銘柄に投じて損失を挽回したいと思います。

 

3161アゼ明日、本日終値585円、推奨時利食い目処とした600円には届きませんが明日は手堅く利食いを実行したいと思います。

 

9758ジャパンシステム、本日終値355円、推奨時利食い目処とした380円には届きませんが明日は手堅く利食いを実行したいと思います。

 

 

 

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