リアルタイムサービス(11月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は55円安の23263円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇して2日ぶりに過去最高値を更新する展開になりましたがナスダック指数は小幅安で反落。

注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、金融政策は現状が適切と延べ、低金利状態が続くとの見方が安心感に繋がり株式市場も議長発言を好感する展開に。

又、低い物価上昇率、低い金利、低い成長率の持続はニューノーマル(新常態)との見解を示した上で、物価上昇率が高まるよりも、低い物価上昇率が続くリスクの方が高いと指摘。

ざっくりと言えば、デフレよりもインフレの方がましとの意味であり、これは緩和的な金融政策が当面は続くとの意味でも有ります。

米中部分合意に関しては、関税と米国産農産物の購入を巡り、依然米中に意見の対立が有るとの報道も有り、NYダウも下げ幅を広げる場面も有りましたが、部分合意期待は依然根強く、大局的に見れば強含みの展開が続いている米国市場に変化は有りません。

本日の日経平均は手掛かり材料不足で方向感無くもみ合う展開に、昨日大きく下げていますので下値は底堅いものの上値を買い上がる材料も無く、前日終値を挟んでの膠着した展開です。

日経平均は膠着した展開ですが、決算発表を受けての個別物色の動きは依然旺盛で、個別物色を中心とした相場の地合いは依然良好。

昨日夜にヤフーを運営するZホールディングスと対話アプリのLINEの経営統合が発表されました。

予想外の経営統合で、株式市場では業界再編の動きを好感するムードが大勢、他の業界にも再編ムードが広がるのではとの期待も有り、株式市場全体への好影響が期待出来ます。

地方銀行とSBIホールディングス、東芝による上場子会社へのTOBなど、再編に向けた動きもちらほらと出て来ています。

金融、自動車、電機、海運、化学、機械、小売りやサービス業など、経営統合や再編が進めば収益力アップが期待出来る業種は多々有ります。

M&Aにやや消極的な企業風土が有る日本ですが、米中対立を背景として変り行く世界経済の現状を考えると、今は日本経済の変化の初動に有るのかもしれません。

日本市場の現状は強含みの展開が継続中、しかしテクニカル的な過熱感も意識され、今は日柄調整の中にあると言う状況です。

しかしながら適度に下げれば押し目買いが入る相場状況ですので現状では大きな下値不安は有りません。

日々出て来る材料次第で日経平均も上下に振れると言う展開が続きそうですが、下値不安は限定的、トレンド的には上昇基調の展開が期待出来る相場状況に変わりは有りません。

投資スタンスとしては保有銘柄の上昇を待ちつつ、基本は押し目買い狙いで問題なし、但し買い出動を急ぐ必要は有りませんので、次の買い出動はじっくりと対応すれば良いと思います。後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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