リアルタイムサービス(11月13日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は200円安の23319円で終了。米中協議を巡るトランプ発言に失望、香港ハンセン指数が大きく下落した事もリスク回避の売りが強まる結果に。

昨日後場に不可解に上昇した反動も有り、今日は日経平均も大きく下落、投機筋の目先売買で日経平均も乱高下と言う展開です。

大局的に見れば依然上昇基調は続いていますが、騰落レシオが140%を超えるなど明らかに過熱感は高まっており、相場的には一旦適度な調整安が必要と言う状況。

現在日経平均の25日移動平均線は22600円台に位置しており、今日200円下げてもまだ25日移動平均線との情報乖離は700円ほど有ります。

適度に調整が進み、25日移動平均線付近まで下げて来たら過熱感もほぼ無くなると言うのが基本的見方とすれば、現在の株価水準は依然過熱感を警戒すべきレベルです。

しかしながら、逆に言えば、それだけ先高期待が強く、投資家心理が強気に傾いていると言う事でも有り、強い相場の裏返しが今の相場でも有ります。

この先想定外の悪材料が出てこなければ強含みの展開がそのまま続く事になりますが、仮に悪材料が出て来ると25日移動平均線付近までの下げはいつ起きてもおかしくは有りません。

その点だけは常に頭に入れながら対応して行く必要が有ります、又そのような発想も、強含みの相場が続く時には常に必要な事で今が特別と言う事でも有りません。

株式市場が強含みになっている背景には幾つかの要因が有る訳ですが、その中でも最も大きな要因はやはり米中貿易協議の部分合意への期待です。

当初は今月中旬にも首脳会談が行われて部分合意も署名に至ると見られていましたが、その後12月初旬にずれ込むとの観測に。

昨夜のトランプ大統領の講演でも、首脳会談の日時や場所への言及が無く、それが株式市場にも失望売りを強める結果になりました。

現時点では依然部分合意に至るとの見方が根強いものの、安易な合意はしないと依然強気の姿勢を示すトランプ大統領です。

可能性は少ないと思いますが、土壇場でのちゃぶ台返しも無いとは言い切れず、買いを考えて対応する相場では有りますが、万が一に備えて下がり難い銘柄と言う視点も持って対応しなければなりません。

先々一時的に多少の下振れが有ったとしても、好業績割安、テーマ性を持つ中小型株中心に投資をしていればさほど問題は無いと思います。

下振れなく上昇基調が続けばそれで良し、万が一下振れが有っても下値不安は限られ、最悪でも安値を買い増しして先々の上昇を待てるような銘柄であれば問題は有りません。

日経平均と言う全体よりも銘柄と言う個を重視、そのような発想で対応して行けば、先々多少の波乱が有ったとしても特に悪影響はないと思います。

日経平均の現状をテクニカル面から見ると、一目均衡表の転換線が23150円付近に位置していますので、当面は23150円付近が下値支持帯になります。

ここを切ると23000円が次の下値支持帯になりますが、23000円に接近するような場面が有れば過熱感もほど良く払拭され押し目買いのタイミングになると思います。

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