週トレ短期売買(11月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/7(木)日経平均株価は△26円の23330円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは7セント安でナスダック指数は24P安と小幅安の展開に。今月中旬に予定されている米中首脳会談が12月にずれ込む可能性が有ると報じられ米株式市場も一時は警戒売りが強まり下げ幅を拡大。当初はチリで開催されるAPECで首脳会談が行われる予定でしたがAPECのチリ開催が中止となり、今は新たな米中首脳会談の場所を協議中。米中首脳会談となると大国同士の会談でも有り、お互いに思惑も有りますのでそう簡単には代替地は決まりません。中国で開催するのは米国が反対、逆に米国開催には中国が反対、第3国となると開催地となる国の事情も有り、多少の時間がかかる事は致し方有りません。又、米中首脳会談が12月にずれ込んだとしても開催される事には間違いなく、そう言う意味では過度に懸念する必要はないと思います。昨夜の米国株も一時は下げ幅を広げたものの、目先の売りが一巡した後は切り返して下げ幅を縮小しています。大局的に見れば過去最高値圏を維持し、米中部分合意への期待も継続中、良好な米経済が続く中での金融緩和環境も株式市場の大きな追い風で有ると言う事に何ら変わりは有りません。本日の日本市場は手掛かり材料不足で膠着した展開に、前日終値を挟んで上下に振れる展開で終わってみれば小幅高で続伸。

息の長い上昇相場になるには適度な調整安が欲しい所では有りますが、個を重視した投資スタンスであれば日経平均の動向もさほど気にする事は有りません。日経平均がこの先一時的に調整安を強めたとしても下値不安が少なく、日経平均がこの先調整無く上昇基調が続けば吹き上げが期待出来る、そのような銘柄を中心に買いポジションを持っていれば特に問題は無いと思います。繰り返しになりますが全体よりも個を重視、そのような発想が今の日本市場においてはリスク少なくリターンを狙う投資としては最善だと思います。

日本市場の現状としては、短期的にはやや過熱感は有るものの、需給面や米中情勢などの外部環境は買い優勢に傾き易い状況。裁定買い残高は約5000億円程度と低水準で裁定売り残高は1兆円を超えており、ジリジリと上昇が続けば買戻しが更に株価を押し上げると言う展開になり易い需給環境です。世界的な金融緩和環境、世界経済のリスクであった米中情勢も部分合意に向けて進展しており、当面は株式市場の方向も上、今はそう考えるのが妥当な環境です。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進めて行く、そのような対応を基本にして良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米FOMC、日銀金融政策決定会合を無難に通過し、引き続き堅調な展開が期待出来る相場状況です。米中通商協議の部分合意への期待も継続中、日々出て来る報道などによって株価も上下に振れる動きは有りますが、大きな流れは依然上向き、押し目買い有利の相場状況との判断に変わりは有りません。但し好業績割安、テーマ性を持つ中小型株を中心に安値を仕込み吹き上げを待つと言う投資が最善です。今週も引き続き個別物色意欲旺盛な展開が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

一旦適度な調整安が欲しい局面ですが、外部環境や需給面において、下がり難い一面が有り、引き続き底堅く堅調な展開が続きそうです。年末に向けて先高期待が高まっており、投資家の物色意欲も旺盛、引き続き個別物色旺盛な展開が期待出来ると思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場は、米中首脳会談の時期が12月に先送りとなる可能性が報じられ、NYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。本日の日経平均も、米中首脳会談の先送りの可能性を嫌気し一時はマイナス圏に沈む場面も有りましたが、終わってみれば小幅高で続伸。

当面は日々出て来るであろう、米中情勢に関する報道に一喜一憂する展開になると思いますが、過度に敏感になる必要はないと思います。これまでにも述べて来たように、貿易協議の部分合意には米中それぞれにメリットが有り、常識的に考えれば決裂させる必要性は有りません。米国では既に来年の大統領選挙に向けての選挙戦は実質的には始まっています。トランプ大統領にとっては米中貿易交渉の成果がのどから手が出るほど欲しい状況です。中国も国内経済の減速は明らかで、これ以上の景気減速は習近平体制への反発が強まりかねません。今回の米中部分合意は中国が米国の要求に対して譲歩出来る分野です、そう言う意味では合意へのハードルは低い交渉ですので第1段階の部分合意は実現する可能性が高いと思います。11月は米FOMCも無く、世界的に見れも大きなイベントは有りません、唯一の大きなイベントが今月中旬に予定されていた米中首脳会談ですがそれも12月に後ずれする可能性が出て来ました。しかし言い換えれば、米中首脳会談で部分合意が実現すれば一旦好材料も出尽くしとなって、株式市場も調整局面を迎える可能性が有りましたが、それも先延ばしになると言う事です。材料出尽くしで調整入りの時期が先延ばしになると言う事は強含みの展開が長引く事でも有り、株式投資をする上では歓迎すべき事です。ざっくりと言って11月は警戒すべき要因が有りません、もちろん突然懸念材料が浮上すると言う事は有り得ますが、そこまで考えればそもそも株式投資は出来ません。慎重な投資スタンスは必要ですが、石橋を叩いて渡らないと言う発想は株式投資には不要です。

適度にリスク管理をしていればさほど恐れる必要は無く、そのリスク管理に相当するのが分散投資と安値買いと言うスタンスです。株式市場ですので日々の上げ下げは当然有りますが、余り目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えた対応も重要な事です。好業績で割安、吹き上げに繋がるようなテーマ性や材料性を持つ銘柄を安値圏で仕込んでじっくりと吹き上げを待つ、現在保有している銘柄も大半がそのような対応が良いと言う銘柄です。

日経平均と言う全体の動向はあくまでも参考程度に見ながら、重視するのは個々の銘柄、そのような発想で対応して行けば最終的に結果は付いて来ると思います。投機ではなく手堅い投資になりますので派手さは有りませんが、リスク少なく手堅く利益を追求する事が長く株式投資を行い、利益を積み上げて大きくして行く事に繋がります。

 

 

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