出世株発掘ドリーム・レポート(2019年11月5日推奨 )

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日経平均株価11/5終値23,251

日経平均1105

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

注目された米FOMCでは予想通り0,25%の利下げが決定し、パウエル議長の会見での発言も株式市場に安心感を与える内容でした。議長声明では、利下げの打ち止めを示唆したものの、今後の利下げの可能性は排除せず、金融政策のスタンスは今後の経済情勢次第と言う基本スタンスは維持。利下げ打ち止め示唆も「景気拡大を維持する為に適切に行動する」と言う文言が削除された事からの解釈で有り、議長発言の内容も全体を見れば妥当な内容です。ざっくりと言えば米FOMCも無難に通過し、今後は再び米中通商協議の動向に一喜一憂する展開になります。米FOMCの結果発表と共に、米7-9月期GDP速報値も発表されましたが市場予想を上回る結果に、企業の設備投資は減少したものの個人消費は増加、良好なGDP速報値の発表を受けて、米経済の先行きへの安心感も強まり、投資家心理も強気に。

 

10月末には、米中貿易協議を巡り、中国高官が包括的で長期的な合意に疑問を呈しているとの報道が流れ株式市場も警戒売りが強まると言う展開に。しかし目先の売りが一巡した後は日経平均も切り返して下げ幅を縮小、底堅い相場展開は変らず。現在行われている米中協議は部分的な合意に関してであり、そもそも包括的な合意を目指した協議では有りません。幅広い分野での合意は短期的には難しく、合意出来る分野から順次合意を進めて、時間が掛かる問題は段階的に順次解決を目指すと言うのが今の米中協議の基本です。又、部分合意に向けた交渉も、いわば最終局面を迎えている訳で、米中双方共に少しでも有利な条件で合意をしたいと言う考えが有りますので、日々漏れ伝わる報道なども一種の駆け引きのようなものだと思います。 トランプ大統領は大統領選挙に向けて部分的とは言えども合意と言う成果を求め、中国もこれ以上の関税引き上げで国内経済が一段と悪化する事はなんとしても避けたいと言う気持ちが有ります。米中共に部分的な合意にはそれぞれメリットが有り、包括的な合意は難しくても、部分合意には前向きと見るのが妥当だと思います。結論としては、米中情勢に関する日々出て来る報道には余り一喜一憂せずに、冷静に銘柄重視の投資を考えて対応して行く、引き続きそのような発想が最善です。

 

先週末、昨夜と、日本市場が3連休中の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。NYダウ、ナスダック指数、S&P500の主要3指数が揃って過去最高値を更新する展開になりました。先週末に発表された米10月雇用統計が市場予想を上回り、米経済の堅調が好感されて株式市場も買い優勢の展開に。米中貿易協議の第1段階の部分合意の署名場所について、トランプ大統領がアイオワ州を考えていると述べた事が報じられ、米中協議進展への期待が高まると言う展開に。加えてロス商務長官が、米企業のファーウェイへの禁輸措置について、一部の解禁はまもなくだと述べた事も米中協議の進展期待を高める格好に。米中協議進展期待と米国株の過去最高値更新を好感して、3連休明けとなる本日の日本市場も買いが先行する展開で日経平均は一段高の展開に、23000円台を回復して一時は23328円まで上げ幅を拡大。2018年10/10日足チャート上のマド埋めとなる23373円到達は目前で、マド埋め達成は時間の問題です。次は週足チャート状のマド埋めとなる23730円が上値目処として意識されます。日経平均は2018年10/2に24448円のバブル崩壊後の高値を付けていますが、その後6営業日で23000円を下回るなど、短期間で下げていますので、ざっくりと言えば23000円から24448円までにはチャート上の大きなフシ(抵抗帯)のようなものは有りません。そう言う意味では日経平均の23000円から上は好材料が相次げば上がり易い真空地帯でも有り、年末に向けてはバブル崩壊後の高値24448円更新も大いに期待出来る状況です。 但し米中貿易協議の進展次第と言う不透明感は残りますので過度な楽観は禁物です。楽観的になり過ぎず、しかし投資スタンスは買い、慎重さを持ちながら買いで攻めて行くと言う対応が最善だと思います。現在保有している銘柄も引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で問題は有りません。日々の値動きに強弱は有りますが、日経平均が堅調に推移していれば、遅かれ早かれ、テーマ株や材料株への物色が強まる局面は訪れます。この先もこれまで同様に、吹き上げに繋がるような材料性やテーマ性を持つ割安銘柄を厳選し、銘柄重視で対応して行けば最終的には結果は後から付いて来ると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6862 ミナトHD 11/5終値331

 

買いゾーン①時価 ②310円台 

利食い目処600円前後 損切り240円割れ

 

産業用メモリ、デバイスプログラマー、ATMタッチパネル等が主力の同社ですが、半導体関連株に見直し買いの動きが続いている状況の中で同社株には出遅れ感が有ります。ビッグデータやIoTの普及拡大を背景に企業のIT投資意欲は旺盛で、タッチパネルなどの電子デバイス需要は拡大が見込まれています。又、半導体需要の回復見通しも強まっており、メモリーモジュールが売上の約90%を占める同社にとっては収益好転の期待が高まります。出遅れ半導体関連株として見直し買いの動きが強まり同社株も10/30には一時391円まで急騰、その後スピード調整で一旦反落となっていますが、調整一巡後には再上昇に転じる可能性が高く、安値仕込みの好機だと思います。テクニカル面でも2016年に875円の高値を付けた後は軟調な展開が続き現在の株価水準は大局的に見れば底値圏、9月以降は緩やかな上昇基調が続き、10/30の上昇で直近の高値を更新、出遅れ半導体関連株として見直し買い継続の展開が期待出来ます。テクニカル的な下値支持帯は330円~310円のゾーンになりますので、時価近辺の330円台から310円台までを想定した上で、安値を買い下がり先々の上昇を待ちたいと思います。先々の上値目処は600円付近になりますので利食い目処は600円接近時、但し240円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

6862 ミナトHD 月足チャート

ミナトHD月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は11/15(金)です。

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