週トレ短期売買(10月31日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/31(木)日経平均株価は△83円の22927円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。注目された米FOMCでは予想通り0,25%の利下げが決定し、パウエル議長の会見での発言も株式市場に安心感を与える内容でした。議長声明では、利下げの打ち止めを示唆したものの、今後の利下げの可能性は排除せず、金融政策のスタンスは今後の経済情勢次第と言う基本スタンスは維持。利下げ打ち止め示唆も「景気拡大を維持する為に適切に行動する」と言う文言が削除された事からの解釈で有り、議長発言の内容も全体を見れば妥当な内容です。ざっくりと言えば米FOMCも無難に通過し、今後は再び米中通商協議の動向に一喜一憂する展開になると思います。昨夜は米7-9月期GDP速報値も発表されましたが、市場予想を上回る結果に、企業の設備投資は減少したものの個人消費は増加、良好なGDP速報値の発表を受けて、米経済の先行きへの安心感も強まり、投資家心理も強気に。昨夜の米FOMCの結果と米国株の上昇を受けて本日の日本市場も買い安心感が強まり日経平均は反発。9時40分頃には22988円まで上値を伸ばしましたが23000円は目先の壁と言うムードも有り買い一巡後は上げ幅を縮小。しかし上値は重いものの強含みの展開に変わりは無く、暫くはもみ合いが続きそうですが、それも一段高に向かう為のエネルギーを貯める為のもみ合いになりそうです。テクニカル面においては引き続き上昇トレンドは継続中、外部環境においても米FOMCを無難に通過し、英国情勢も合意無き離脱は回避されそうな情勢。米中通商協議も部分合意に向けて進展が期待出来、米利下げにもかかわらず円相場の円安基調は継続中。日経平均は23000円を手前に暫くもみ合い、その後何らかの好材料出現を待って一気に23000円を超えて行くと言う展開が想定されます。引き続き底堅く堅調な展開が期待出来る状況です、保有銘柄に関しても保有継続で上昇を待つと言う対応で問題は有りません。保有銘柄の大半はテーマ性を持つような中小型株ですので日経平均との連動性は低いですが、日経平均が堅調に推移していれば、必ずテーマ性を持つような中小型株の物色が強まる時期が来ます。又、海外市場や日経平均の下振れ時などでも悪影響は少なく、下値不安が少なく吹き上げの可能性を持つと言う意味では主力銘柄よりも安心感が有ります。

 

 

【当面の相場展望】

米FOMC、日銀金融政策決定会合を無難に通過し、引き続き堅調な展開が期待出来る日本市場。米中通商協議の部分合意への期待も継続中、円安基調の継続も株式市場への追い風になります。日経平均23000円回復を目指す中で、引き続き個別物色意欲旺盛な展開が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

明日は3連休を控えた週末でポジション解消売りも強まりそうですが、日米金融イベントを通過した事で買い出動する資金も有りますので、引き続き底堅く堅調な展開が期待出来、23000円回復にチャレンジする展開も期待出来ます。

 

 

【投資アドバイス】

米FOMCは0,25%の利下げが決まり、先々の利下げも否定せず、ざっくりと言えばパウエルFRB議長の絶妙な対応と言う感じで昨夜の米国株は上昇。日銀金融政策決定会合の結果は予想通り現状維持、しかしフォワードガイダンスは若干緩和的に修正し、先々の利下げに含みを残す内容に。日米金融イベントを無難に通過した事で本日の日経平均も買いが先行する展開で反発、前場に一時22988円まで上昇した後は22875円まで上げ幅を縮めましたが、後場には再び上昇に転じて22900円台を回復して終了。今夜の米国株次第ですが明日は一気に23000円台を回復すると言う展開も有り得ます。11月中旬にチリで行われる予定だったAPEC首脳会議が反政府デモの影響で中止が決まり、米中首脳会談の場所も改めて設定する事になりました。しかしチリでのAPECは中止になっても、米中通商協議には影響は無く、本日中国からは第3国での調印も可能との報道も有りました。米中協議も難航している部分は有るものの全体としては協議が進行している感じです、株式市場にとっては引き続き米中部分合意への期待が続く状況だと思います。米国の3会合連続の利下げにもかかわらず円高が進まず、今日の円相場も108円台の後半で推移しています。

米金融政策もこの先徐々に利下げ打ち止め感が強まって行きますので、円相場にはじわじわと円安圧力が強まりそうです。11月中旬に予定されている米中首脳会議で通商協議の部分合意が実現すればドル高となり円相場は一段安が期待出来ます。国内主要企業の業績に底打ち感が強まっており、それに加えて円相場の先安感が強まる状況は日経平均にとっては一段高に繋がり易い状況です。米中通商協議の部分合意交渉が決裂しない限り、株式市場も緩やかな上昇基調を辿り、年末に向けて上昇基調の展開が期待出来そうです。もう暫くは日経平均23000円を巡る攻防が続きそうですが、23000円を回復した後は2018年10/10日足チャート上のマド埋めとなる23373円付近が最初のターゲットになります。その上では2018年10/5日足チャート上のマド埋めとなる23730円付近が上値目処になり、そこまで上昇すれば昨年10月のバブル崩壊後高値の24448円突破にチャレンジする流れになります。昨年10月高値を付けた後は米中貿易戦争の激化も有ってその後日経平均は急落し12月末には18948円まで下落しましたので楽観は出来ませんが、しかし今はその時とは状況が違います。当時はFRBも利上げを続けており、米中貿易戦争も対立が激化していたような状況。今は既にFRBも利下げに転じ、米中情勢も歩み寄りを見せています。企業業績も当時は悪化に向かう入り口で今は底打ちから回復に向かう局面です、大局的に見れば昨年10月と今は状況が大きく異なります。そう言う意味では昨年末のような株価急落を心配する必要はないと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は東証2部1443技研HD(本日終値300円)の買いを狙いたいと思います。台風、大雨による河川の氾濫など、東日本広域を襲った大水害、国交省は河川整備の検討を始め、政府も災害対策で国土強靭化を進める事を既に表明。同社は道路法面保護や河川の災害防除工事を手がけており、今後防災対策の公共事業の概要が明らかになるに連れて物色が強まる展開が期待出来ます。2020年3月期業績見通しも増収増益、1株利益は33円、同社1株純資産は464円と現株価水準には割安感も有ります。まずは290円台で1回目の買いを実行、仮に安値が有れば270円台で買い増しを実行したいと思います。利食い目処は350円接近時、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

2銘柄目はジャスダック銘柄6862ミナトHD(本日終値335円)、産業用メモリ、デバイスプログラマー、ATMタッチパネル等が主力の同社ですが、半導体関連株に見直し買いの動きが続いている状況の中で同社株には出遅れ感も有ります。ビッグデータやIoTの普及拡大を背景に企業のIT投資意欲は旺盛で、タッチパネルなどの電子デバイス需要は拡大が見込まれています。又、半導体需要の回復見通しも強まっており、メモリーモジュールが売上の約90%を占める同社にとっては収益好転の期待が高まります。まずは330円台で1回目の買いを実行、仮に310円台が有れば買い増しを実行したいと思います。利食い目処は380円接近時、但し300円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

 

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