週トレ短期売買(10月29日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/29(火)日経平均株価は△106円の22974円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。中国との貿易協議の部分合意について、調印に向けた最終調整が計画よりも速く進んでいるとのトランプ大統領発言が伝わり株式市場も好感する展開に。先行きの業績回復期待からハイテク株が買われ、米中貿易協議進展期待で中国関連銘柄も買われると言う展開。加えて今夜から始まる米FOMCに対する利下げ期待も加わり幅広い銘柄が買われて、多くの機関投資家が運用指数としているS&P500指数も約3ヶ月ぶりに過去最高値を更新しています。米実体経済には減速懸念が有るものの、米中部分合意や利下げによる経済へのプラス効果が先々の米経済、企業業績回復に繋がるとの見方から株式市場も堅調。ピークを過ぎた米主要企業の決算発表が総じて堅調だった事も、企業業績や米経済の先行きへの強気に繋がっていると言う感じです。昨夜の米国株高を好感して本日の日経平均も上昇、これで7連騰になりますが、ジリジリと小幅な上昇が続いていますので過熱感はさほど感じず、騰落レシオにもさほど過熱感は有りません。円相場は109円に近づき、世界的な金融緩和環境も株式市場には追い風、米中通商協議の部分合意期待も日本企業の先々の業績回復期待を高める要因、英国のEU離脱期限が延長された事も安心感に繋がっています。米中情勢や英国情勢、日米主要企業の業績への懸念緩和など、投資家心理が前向きになりやすくなった事が日経平均の一段高に繋がっています。円相場が109円に近づくなど、円安基調が続いている事も日経平均にとっては大きな追い風です。今日は日経平均も一時23008円まで上昇して当面の上値目処であった23000円を回復していますので一旦は目標達成感も強まり易い状況ですが、押し目待ちに押し目無しと言う上昇が続いていますので、この先出遅れた投資家の買いが入る可能性も有り、何か悪材料が出て来ない限りは堅調な展開が続きそうです。万が一今夜から始まる米FOMCにおいて利下げが見送られるとか、これで利下げは打ち止めと言う発言が有れば一時的には株式市場も急反落する可能性は有りますが、そのような場合でも悪影響を受けるのは主に主力銘柄です。現在保有しているような、好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型銘柄に関しては悪影響は限定的、銘柄重視の対応をしていれば一時的な下振れが有ったとしても気にする事は有りません。逆に一時的に大きく下げるような展開が有れば安値買いの好機です、まずは米FOMCの結果待ちとなりますが、安値が有れば買いを考え、引き続き堅調な展開が続くなら今までと同じように対応して行けば良いと思います。次の買い出動は米FOMCの結果を確認してからで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に企業の決算発表に関心が高まっていますが、企業業績の先行き回復期待は根強く、決算が悪くても悪材料出尽くし、良ければ素直に買われると言う展開になっており、何か大きな悪材料でも出て来ない限りは底堅く堅調な展開が続きそうな状況です。今夜から米FOMCが始まり、30日からは日銀金融政策決定会合が始まります。日米金融イベントを通過した後、材料出尽くし感が強まるかどうか?しかし過度に円高に振れなければ日経平均への悪影響も有りません。投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が最善と言う投資環境に変わりは有りません。

 

 

【明日の見通し】

日経平均は今日で7日続伸、しかし騰落レシオにはさほど過熱感は無く相場の地合いは良好、個別物色意欲も旺盛、好材料が出た銘柄や出遅れ、割安銘柄中心に個別物色はもう暫く継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

米中協議進展期待と利下げ期待で昨夜の米国株が上昇し、本日の日経平均も米国株高に追随する格好で上昇。寄り付き直後には23008円まで上値を伸ばし、昨年の10月以来となる23000円台を回復する場面も有りました。しかし23000円を一時回復した後は目先の利食いが強まり上値の重い展開に、下げに転じる訳では無いものの一段高には慎重と言う展開。

日経平均は今日で7連騰、今夜から始まる米FOMCでの利下げもほぼ織り込み済み、米中通商協議の部分合意もほぼ株価には織り込み済みと言う感じです。目先の好材料もほぼ全て織り込んでの上昇で日経平均も23000円まで来たと言う感じがします。引き続き強含みの展開が期待出来る状況に変わりは有りませんが、一旦適度な調整場面を迎えるまで、後どの程度上昇出来るかはこの先日々出て来る材料次第だと思います。テクニカル面から見てみると、2018年10/10日足チャート上のマド埋めが23373円、その上では2018年10/5日足チャート上のマド埋めが23730円になります。23700円台からは3日で23000円割れまで下げていますので、23000円以上は23700円付近まで大きなフシのような抵抗帯は有りません。明日以降も好材料が続けば日経平均も一気に23700円付近まで上昇する可能性は有りますが、一旦23000円を回復した事や米利下げ確認で好材料も一旦材料出付くしとなる可能性も有り、短期的にはここから先は投資家心理次第と言う感じです。ざっくりと言えば一段高で一気に23700円付近まで上昇してもおかしくは有りません、逆に一旦調整色が強まり22500円付近まで下げてもおかしくは無いと言う感じです。買い遅れた投資家の買い参戦や売り方の買い戻しが強まれば一段高に、しかしそのような動きは無く目先の利食いを急ぐ動きが強まれば一旦反落。どのような展開になるかはこの先出て来る材料次第ですが、短期的に日経平均が上下どちらに振れようとも、銘柄重視の投資をしていればさほど問題は無いと思います。日経平均は今日で7連騰です、上がり続ける株価が無い以上はいずれ下げに転じる局面は訪れます。しかし上昇基調を維持した上での調整安なら特に問題は有りません、米中部分合意の可能性が高く、世界的な金融緩和環境も不変、このような背景を考えれば、仮に一時的に下げる場面が有ったとしてもそれは一時的な調整安になる可能性が大です。テクニカル的に言えば日経平均が25日移動平均線を下回るまでは上昇トレンドは継続中になります。その25日移動平均線は現在22100円付近に位置しており、現株価水準から見ればかなり下に位置しています。25日移動平均線との上方乖離が大きい事自体が過熱感有りとなるものの、逆に言えばそれだけ先高期待が大きいと言う見方も出来ます。このような日本市場の現状を考えても、全体よりも個を重視、下がり難く上がる可能性を持つような銘柄を中心に買って行くと言う対応がリスクとリターンを考えた時、最善の選択になると思います。

 

 

 

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