週トレ短期売買(10月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/25(金)日経平均株価は△49円の22799円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅に反落したもののナスダック指数は上昇して続伸。指数は高安まちまちながら、相場の中身は決算発表を受けての個別物色中心。ピークを迎えている米企業決算の発表を受けて、個別物色の結果が指数の値動きに反映されていると言う状況。大きな材料が出れば相場全体にも方向感が出て、全面高や全面安と言う展開になりますが、今の米国市場はそのような展開では無く、企業決算に反応して指数も上下に振れると言う状況です。ここまでの米企業決算を見る限り、思ったほどには悪くは無く、米中貿易戦争の悪影響も警戒されましたが、企業業績に関してはそこそこ堅調と言う感じです。もちろん企業間の格差は有りますが、警戒したほどには悪くは無い、そう言う意味では投資家心理にも好影響を与えていると思います。加えて投資家心理を前向きにしているのは、米中通商協議の部分合意への期待です、通商面で部分合意が成立すれば、今以上に経済状況が悪くなると言う事は避けられます。ある意味では最悪期は通過しつつ有ると言う見方が先を見据えた買い需要を誘発していると言う一面も有ります。先が見通せない状況が株式市場にとっては最も悪い環境であり、どのような悪材料も先が見えるようになれば悪材料出尽くし、先への期待が出て来ると言うのが株式市場の習性でも有ります。今がまさにそのようなそうな状況になりつつ有ります、しかしながら先への期待も有る程度織り込めば、再び膠着感が強まると言う事も頭に入れながら対応して行かなければなりません。本日の日本市場は買い先行で始まり日経平均も一時22819円まで上昇しましたが、連日で年初来高値を更新しているだけに、週末と言う事も有って買い一巡後は目先の利食いに押されて上げ幅を縮め一時マイナス圏に、しかし後場にはプラス圏に浮上して大引け前には上げ幅を広げて終ると言う展開に。膠着した展開が続いていますが結果的には5日続伸、上値の重さも感じますが、全体よりも個を重視、そのような投資スタンスであれば特に気にするような状況では有りません。

投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ随時買いチャンスを見極めて行く、そのようなスタンスで対応して行けば特に問題はないと思います。但し日経平均は年初来高値を更新している状況ですので一時的な反落の動きには注意が必要。強気になり過ぎず、買い出動に関しても安値買い狙いに徹し、安値を仕込んで吹き上げを待つと言う投資スタイルが最善の対応になります。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に企業の決算発表に関心が高まっていますが、企業業績の先行き回復期待は根強く、決算が悪くても悪材料出尽くし、良ければ素直に買われると言う展開になっており、何か悪材料でも出て来ない限りは底堅く堅調な展開が続きそうな状況です。来週は米FOMC、日銀金融政策決定会合が控えていますが、FRBが0,25%の利下げを決定するのは確実、来週は米利下げが追い風となり、株式市場も堅調な展開が期待出来そうです。投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が最善と言う投資環境に変わりは有りません。

 

 

【週明けの見通し】

一時は140%に近づいていた騰落レシオも本日は113%まで低下、日柄調整進展で過熱感も低下しており、来週も底堅く堅調な展開が期待出来そうです。相場の地合いは良好、物色意欲も旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は暫く継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

今日は前場に一時22819円まで上昇したものの、週末特有の手仕舞い売りが強まり10時48分にはマイナス圏に沈み22715円まで下落。しかし売りも目先の利食いが中心で必要以上に売り込むような動きも無く、後場にはプラス圏に浮上して大引け前には上げ幅を広げて小幅高で終了。週末と言う事や来週には米FOMCや日銀金融政策決定会合が控えていますので、様子見ムードも強い展開でしたが、終って見れば5日続伸、強含みの展開は継続中です。昨夜米国で行われたペンス副大統領の講演は、昨年に続いて中国に対しては厳しい内容でしたが、株式市場ではさほど警戒ムードは強まらず、ある程度は織り込み済みと言う反応でした。株式市場が前向きの時にはさほど警戒材料には反応せず、逆に小さな好材料でも過剰に反応する、そのように無理やりにでも買い材料を探すと言う展開がまま有ります。逆に株式市場が後ろ向きの時には、好材料にも反応せず、小さな悪材料にも過剰に反応すると言う事も有ります。無理やりにでも売り材料を探すと言う時が有りますが、今は投資家心理も株式市場の反応も前向きです。ざっくりと言えば、悪材料への反応は小さく、好材料への反応は大きくなり易いと言う状況です。それを端的に表しているのが、決算発表において業績を下方修正しても株価が上昇すると言う反応です。このような追い風の反応も永遠には続きませんが、今はまだ追い風の反応が続きそうな状況です。来週に予定されている米FOMCでは、前回に続いて0,25%の利下げが行われるとの見方が大勢です。3会合連続の利下げとなり、加えて既に量的金融緩和も再開していますので、来週もFRBの利下げ期待が株式市場への追い風になりそうです。当然米国が利下げをすれば円高への警戒が強まりますが、しかし円高が進むようなら日銀も追加利下げに動く事が予想されており、最近は円高への動きも限定的です。円相場も日米金利差だけで動く訳でもなく、実需の面で海外への投資も増えており、それが円高圧力を緩和していると言う一面が有りますので来週FRBが利下げを決定してもさほど円高に振れないと思います。円高に振れない米利下げは日米どちらの株式市場にとっても追い風になります。この週末に想定外の悪材料が出てこなければと言う前提条件は付きますが来週も底堅く堅調な展開が期待出来る株式市場です。しかし年初来高値を連日更新して短期的には高値圏に有る状況ですので、適度な反落に対しては日々備えて対応しなければなりません。しかし好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型株を中心に保有していればさほど心配は無いと思います、逆に適度な調整安は安値買いのチャンスになります。来週も保有銘柄の上昇を待ちつつ、順次買い出動を考えて対応して行きたいと思います。

 

 

 

 

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