週トレ短期売買(10月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/24(木)日経平均株価は△125円の22750円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇して反発。米国市場では主要企業の決算発表のピークを迎えており、決算を受けて個別物色中心の結果、指数も小幅に上昇したと言う展開。注目点としては、キャタピラーの7-9月期決算は大幅な減収減益になったものの中国販売の底入れ見通しに言及し、先々の業績回復期待から上昇すると言う展開に。米中対立も一旦休戦状態に入り、通商協議の部分合意への期待も高まっていますので、日本市場同様に米国市場でも企業業績は今が最悪期との見方が有ります。この先米中通商協議で部分合意が成立すれば、米企業業績にも追い風、そのような背景も悪い決算発表も悪材料出尽くしと言う展開に繋がっている大きな要因です。今後主要企業の決算発表が本格化して行く日本市場にも言える事で、悪い決算も悪材料出尽くし、先々の業績回復期待から決算発表後は株価上昇が期待出来そうな感じです。昨日大引け後に業績の下方修正を発表した日本電産も、今日の前場は小幅に下げていましたが後場には上昇に転じて4日続伸で終了。業績下方修正も悪材料出尽くしで買いが入ると言う典型的な展開になっています。日本電産に関しては、直近も上昇基調の展開が続いていましたので、それを考えれば底堅い展開と言えると思います。投資家心理としては決算発表への注目が高く、決算の好悪で一喜一憂し易い相場環境ですが、しかしながらざっくりと言えば、決算発表が悪くても悪材料出尽くしで買われる、良ければ素直に買われると言う展開ですので投資家心理には買い安心感が強まり易く、自ずと日経平均も上昇し易い下地が有り、今日も上昇して4日続伸、連日で年初来高値を更新する展開になっています。米中通商協議も一応部分合意に向けて協議も進んでいるようであり、英国情勢もソフトランディングに近づきつつ有るような情勢。警戒要因が和らぎ、更に世界的な金融緩和環境も株式市場に安心感ももたらします、トランプ大統領の弾劾調査と言う警戒要因は有りますが、株式市場の現状としては新たな悪材料が出るまでは買い優勢の展開が続きそうな状況です。当面の投資スタンスとしては繰り返しになりますが、全体よりも個を重視、銘柄重視の対応を続けていれば特に問題は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に企業の決算発表に関心が高まっていますが、企業業績の先行き回復期待は根強く、決算が悪くても悪材料出尽くし、良ければ素直に買われると言う展開になっており、何か悪材料でも出て来ない限りは底堅く堅調な展開が続きそうな状況です。米FOMC、英国のブレグジット、米中情勢など、この先相次ぐイベントも注目ですが、相場の地合いとしては全体動向よりも個を重視と言うムードが強く、投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が求められる投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

一時は140%に近づいていた騰落レシオも本日は110%台まで低下、日柄調整進展で過熱感も低下しており、明日も底堅く堅調な展開が期待出来そうです。相場の地合いは良好、物色意欲も旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は暫く継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株の反発を受けて今日も日経平均は上昇、4日続伸で連日で年初来高値を更新する展開になりました。昨日大引け後に決算を発表し、今期の業績見通しを小幅に下方修正した日本電産も、前場は小安く推移したものの後場には上昇に転じて4日続伸に。下方修正決算も悪材料出尽くし、先々の業績回復期待が先行すると言う展開は相場の地合いの強さの表れでも有ります。一時は140%に近づいていた騰落レシオも110%台まで低下しており、日経平均の上昇が続きながら騰落レシオの過熱感は低下すると言う展開は理想的展開でも有ります。必要以上に過熱感が高まらず、適度に循環物色が機能して幅広い銘柄が少しずつ水準訂正高を進めて行く。このような展開は上昇相場が長く続く事に繋がり易く、投資家心理にも安心感を強める結果になりますので、株価の底堅さにも繋がります。強含みの展開が続いている日本市場ですが、当然この先悪材料が出て来れば一時的には下振れするような局面も有るかもしれません。今夜米国でペンス副大統領の講演が有ります、「過去1年間の米中関係、及び将来の関係」と言うテーマで講演が有りますが、前回の講演では対中強硬姿勢を示したペンス副大統領ですので、今夜の発言にも注目が集まります。しかしながら今は米中通商協議の部分合意を目指して交渉が行われている状況ですので、ペンス副大統領の講演内容も若干トーンダウンするのではないかと思います。まずは米中協議の部分合意が最優先、部分合意が成立した後には再び強硬姿勢を強めるかもしれませんが、今は米国経済最優先、そのような判断になると思います。仮に今夜の講演での発言が、対中強硬姿勢に変わりなく、明日の株式市場が下落したとしても割安な内需系銘柄やテーマ性を持つ中小型株などには悪影響も限定的です。仮に安値買いのチャンスが有るようなら銘柄重視で安値買いを狙えば良く、割安な内需系銘柄やテーマ性を持つ中小型株などに関しては今夜のペンス副大統領の講演もさほど気にする必要はないと思います。昨日も述べましたが、日経平均の当面の動向としては、テクニカル的には昨年の10月に23043円~23373円のマドが有り、当面はこのマド埋めに向かうような展開になるのではないかと思います。そこから上にも幾つかフシとなる価格帯は有りますが、まずは日経平均23000円回復を目指し、次に23373円のマド埋めを目指す。適度な調整安を挟みながら当面は日経平均23000円回復を視野に入れた展開が想定されます。しかしながらいつ悪材料が出て来て一時的に急反落するような展開も無いとは言えず、買いで狙う銘柄としては、下値不安が少なく上昇の可能性を持つような銘柄が最善です。そう言う意味ではこの先も好業績で割安、テーマ性を持つような中小型銘柄に買い安心感が有るとの判断は変わりません。明日以降も保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考えて対応する、そのようなスタンスが最善との考えに変わりは有りません。

 

 

 

 

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