リアルタイムサービス(10月23日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は76円高の22625円で終了。寄り付きは高く始まりその後は一旦マイナス圏に、しかし再度プラス圏に浮上して再びマイナス圏に沈んで小幅安で前場を終了。

後場もプラス圏とマイナス圏を小刻みに行き来する展開が続きましたが、13時半頃から上昇に転じて上げ幅を拡大。

一段の上昇には慎重なムードも有りますが、敢えて売りに傾くような材料も無く底堅さは変わらず、ざっくりと言えば日柄調整継続でテクニカル的な過熱感を冷ましている状況です。

株式市場の過熱感を示す騰落レシオも10/16には140%に近づきましたが今日は117%まで低下しています。

日経平均は下落せずに日柄調整を続けながら騰落レシオは低下していると言う過熱感を冷ます調整の形としては理想的な展開と言えます。

本日大引け後に日本電産が四半期決算を発表しましたが、結果は下方修正となったものの修正額は小幅でした。

更に配当に関しては小幅に増額しており、日本電産の決算発表を見る限り実感としては思ったほどには悪くないと言う感じがします。

今後本格化する国内主要企業の決算発表には株式市場の注目も高く、日本電産の決算も注目されていましたが、世界経済の状況が最悪期で有る事を考えれば、日本電産の下方修正決算も安心感に繋がるような気がします。

世界的な金融緩和政策や米中通商協議の部分合意期待、先々世界経済の回復期待が有るなかで、企業業績に関しても今が最悪期でこの先回復に向かうとの見方が根強く有ります。

そのような状況では、多少悪い四半期決算でも今が最悪期と言う見方が強まり易く、決算発表の後は悪材料出尽くしとなり買われる展開が期待出来ます。

日経平均の株価の推移を少し振り返って見たいと思います。昨年の12月にはトランプ政権とFRBの対立が鮮明となり、米金融政策を巡る混迷で米長期金利が上昇して日経平均も米国株安に連動する展開で大きく下落しました。

その後パニック的な売りは一巡して株価も反発に転じ4月の末には日経平均も22300円台まで上昇。

しかしその後米中情勢に一喜一憂する展開が続き日経平均は6月には20200円台まで下落し、一旦反発に転じるものの8月には再度20100円台まで下落。

そして9月以降は中間配当狙いの買いや米中通商協議進展期待が高まり日経平均も22200円台まで上昇。

10月には一時21200円台まで下げる場面も有りましたが、10/11以降は再び米中通商協議進展期待を背景に上昇に転じて22600円台まで上昇して来ました。

今年の4月の高値は22362円ですので本日終値の22625円は年初来高値水準になります。

テクニカル的には昨年の10月に23043円~23373円のマドが有り、当面はこのマド埋めに向かうような展開になるのではないかと思います。

米中情勢も11月中旬のAPECでの米中首脳会談までは通商協議進展期待が続き易く、株式市場も底堅い展開が続きそうな情勢です。

当面は引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、相場状況を睨みながら順次買い出動を考える、そのようなスタンスで問題はないと思います。

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