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出島テクニカルワールド(10月23日推奨銘柄 )
- 2019/10/23
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
10/23(水)日経平均株価は△76円の22625円で終了。米国市場は21日は上昇、22日は下落、しかし全体的には総じて堅調で祝日明けとなる本日の日経平均も底堅い展開で小幅に上昇。米中通商協議に関して米中双方から進展しているとのコメントが有り、引き続き協議進展期待が株式市場の追い風に。英国のブレグジットも10月末の離脱期限は延長になりそうですが、ジョンソン政権の新たな離脱案は英国議会で可決される見通しが高まっており、株式市場が警戒している合意無き離脱は回避出来そうな情勢。引き続き好業績出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型銘柄などを中心に銘柄重視で対応して行く投資スタンスなら特に問題は無いと思います。
【銘柄情報】【本日終値208円】
(JQ)プロパスト(3236) 不動産 100株
マンションの開発と販売代理及び企画を手掛け、都内の中古不動産の再生・転売も手掛けています。10/21には、同社の筆頭株主であるシノケンGの子会社シノケンアセットマネジメントが国土交通大臣から不動産投資信託(REIT)運営に必要な取引一任代理の認可を取得したと発表。今後プロパストが開発する物件に関しても投資対象とする予定になっており、一段の業績拡大期待が高まっています。足元の業績も好調に推移し、10/15大引け後に発表された同社の第1四半期決算は前年同期比で大幅増収増益に、売上高は倍増、経常利益は3倍超で、既に通期見通しを超過しており、先々上方修正は濃厚と言う状況です。第1四半期で既に1株利益は21円、2円配当でREITへの同社物件組み入れと言う追い風を考えれば現在の株価水準は割安、一段の上昇が期待出来ますので押し目買い狙いで臨みたいと思います。テクニカル面においても既に上昇トレンドに転換しており、当面の下値支持帯は200円~180円のゾーン、まずは時価近辺の200円台で1回目の買いを実行し、仮に安値が有れば180円台で買い増しを実行したいと思います。当面は250円付近が上値目処になりますので利食い目処は250円接近時、但し160円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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マンションの開発と販売代理および企画が2本柱。都内の中古不動産の再生・転売も手がける。開発した渋谷区松濤、世田谷区上馬、日本橋人形町の分譲マンションが大きく貢献。小規模賃貸マンション堅調なうえ、収益ビル1棟売りも着実に稼ぐ。5月末在庫は前年同月末比7%増の177億円と順調。好立地の廃業する町工場などにアンテナを張る。 |