週トレ短期売買(10月21日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/21(月)日経平均株価は△56円の22548円で終了。先週末の米国市場は、NYダウは255ドル安と大きく下落しナスダック指数は67P安と売りが先行する展開に。しかしNYダウの下げも、悪材料が出たボーイングとジョンソン・エンド・ジョンソンの2銘柄でNYダウを220ドル押し下げる格好で、この2銘柄を除けば実質的には小幅安。英国議会でのEU離脱案の採決を控えて様子見ムードも有りましたが、その後英国での採決は延期され、英国情勢に関しては再び不透明感が強まっています。英国の新たなEU離脱案はEUとの協議では合意したものの、英国議会では反対多数、採決を引き延ばす動きが鮮明です。

この為、ジョンソン政権が強引に今月末の合意無き離脱を強行する可能性が有り、今夜の米国市場も警戒ムードが強まりそうな状況です。本日の日経平均は小幅高で推移し、英国情勢に対する過度な警戒は見られませんが、日本市場の本質としては今夜の米国株の反応待ち、そのような感じです。日本市場の現状としては、日経平均に関しては25日移動平均線に対してやや上方に乖離が拡大していますので、上昇一服、一旦調整ムードが強まる局面です。ざっくりと言えば、日柄調整が続くのか?又は値幅調整が有るのか?を見極めて行く局面になります。日経平均の現状としては依然強含みの展開が継続中ですが、短期急騰後に高値圏で推移している事を考えると今後出て来る材料次第では適度な値幅調整も想定しながら対応して行く必要が有ります。しかし一方では、割安な出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株などを物色する動きは旺盛ですので、銘柄重視の対応であれば日経平均の過熱感もさほど気にする必要はないと思います。又、引き続き日米主要企業の四半期決算発表が続きますので、決算発表を睨みながら個別物色に一喜一憂すると言う展開も視野に入れて対応して行かなければなりません。第1段階の部分合意に達したとされている米中通商協議も現実的に見れば玉虫色で本当に合意出来たかどうかは微妙です。11月の米中首脳会談までの時間を稼いだと言う感じで、本質的には現在も協議継続中、正式な部分合意に至るかどうかも今後の協議次第と言う状況です。英国情勢も政治の迷走は依然続いており、決められない政治が続く事は、投資家心理に対しても無用な悪影響を強めます。引き続き警戒要因と政策発動などの期待要因が混在する投資環境です、楽観に偏らず慎重な対応が求められる投資環境ですが、既に明らかな悪材料に関しては株式市場もほぼ織り込み済みです。日経平均先物主導で一時的な乱高下は有るかもしれませんが、全体よりも個を重視と言う対応であればさほど神経質になる事はないと思います。総論ではなく各論勝負、全体よりも個を重視、今の株式市場ではそのような銘柄重視の対応が最善の対応です。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に主要企業の四半期決算発表への関心が高く、個々の企業の決算発表に一喜一憂し個別物色が中心の展開が暫くは続きそうです。米FOMC、英国のブレグジット、米中情勢など、この先相次ぐイベントも注目ですが、相場の地合いとしては全体動向よりも個を重視と言うムードが強く、投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が求められる投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場は祝日で休みですが、今週は基本的には日々出て来る材料次第、テクニカル面から見れば日経平均は一旦上昇一服、適度に調整を進めると言う展開が想定されます。しかし引き続き物色意欲は旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

先週末の米国株の下落もボーイングとJ&Jの2銘柄による影響が大きく、今日の日本市場にはさほど影響は有りませんでした。又、日本市場は明日は祝日で休場、今日は連休の谷間で積極的な売買も見送り気味、ざっくりと言えばポジション調整の売買が中心の中で日経平均も小幅高で終ったと言う感じの展開です。英国の政治的迷走が今夜の米国市場にどう影響するか?が注目ですが、これまで英国情勢にはさほど大きな反応も有りませんでしたので、今夜の米国市場への影響も限定的になるのではないかと思います。実際に合意無き離脱が現実化した時には多少の悪影響が出るかもしれませんが、多くの企業は既に対策を進めていると言う現実を考えると世界経済への悪影響は限られると思います。そう言う意味では、万が一英国が合意無き離脱を強行したとしても過度に悲観的になる事はないと思います。又、株式市場においては、先々どうなるかわからないと言う不透明な状況が最も警戒されます。そう言う意味では英国の合意無き離脱も現実化すれば悪材料も出尽くし、不透明要因がなくなった事を好感して株式市場も上昇すると言う展開も有り得ると思います。米中通商協議の部分合意に関しても、11月中旬のチリで行われるAPECの場で、米中首脳会談が行われ、合意文章に調印するとの事です。米中部分合意も現状では玉虫色で、現実には合意出来たかどうかは微妙では有りますが、それでも株式市場においては一応部分合意に達したとの前提で動いています。このような現実を考えた場合、この先米中合意を破棄するような明らかな動きがない限りは、11月中旬に向けては米中部分合意に対する期待先行の展開が続きます。それは株式市場の底堅さにつながり、押し目待ちに押し目無しと言う展開になる可能性も有ります。トランプ政権の事ですので、有る日突然ちゃぶ台返しをすると言う事も無いとは言い切れませんが、万が一そのような事が有ったとしても悪影響が少なく、そのような事が無ければ上昇が期待出来るような銘柄を中心に買いを考えて行けば大きな問題は無いと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は祝日で日本市場は休みですが、休み明けの23日は、9/11にも買い推奨をして既に利食い済みのジャスダック銘柄、3423エスイー(本日終値331円)の買いを再度狙いたいと思います。同社は建設・建築用資機材の製造・販売を手掛け、PC用の定着工法で成長、橋梁補強向けケーブル、コンクリート2次製品、吊りボルトや建築資材など好調に推移し足元の業績も好調に推移。台風や洪水被害など自然災害は年々増加しており、国土強靭化政策も同社には追い風、国内に耐用年数を過ぎている橋梁も多く、同社は橋梁補強向けケーブルも手掛けています。加えて同社は地下水配水管も手掛けており、水害対策関連銘柄として注目される可能性も有ります。テクニカル的にも上昇トレンドは継続中、当面は330円~310円のゾーンが下値支持帯、330円台と310円台買い下がり対応で臨み、利食い目処は380円接近時、但し290円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  
ページ上部へ戻る