リアルタイムサービス(10月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は62円高の22555円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは255ドル安と大きく下落しナスダック指数は67P安と売りが先行する展開に。

しかしNYダウの下げも、悪材料が出たボーイングとジョンソン・エンド・ジョンソンの2銘柄でNYダウを220ドル押し下げる格好で、この2銘柄を除けば実質的には小幅安。

英国議会でのEU離脱案の採決を控えて様子見ムードも有りましたが、その後英国での採決は延期され、英国情勢に関しては再び不透明感が強まっています。

英国の新たなEU離脱案はEUとの協議では合意したものの、英国議会では反対多数、採決を引き延ばす動きが鮮明です。

この為、ジョンソン政権が強引に今月末の合意無き離脱を強行する可能性が有り、今夜の米国市場も警戒ムードが強まりそうな状況です。

本日の日経平均は小幅高で推移し、英国情勢に対する過度な警戒は見られませんが、日本市場の本質としては今夜の米国株の反応待ち、そのような感じです。

日本市場の現状としては、日経平均に関しては25日移動平均線に対してやや上方に乖離が拡大していますので、上昇一服、一旦調整ムードが強まる局面です。

ざっくりと言えば、日柄調整が続くのか?又は値幅調整が有るのか?を見極めて行く局面

になります。

日経平均の現状としては依然強含みの展開が継続中ですが、短期急騰後に高値圏で推移している事を考えると今後出て来る材料次第では適度な値幅調整も想定しながら対応して行く必要が有ります。

しかし一方では、割安な出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株などを物色する動きは旺盛ですので、銘柄重視の対応であれば日経平均の過熱感もさほど気にする必要はないと思います。

又、引き続き日米主要企業の四半期決算発表が続きますので、決算発表を睨みながら個別物色に一喜一憂すると言う展開も視野に入れて対応して行かなければなりません。

第1段階の部分合意に達したとされている米中通商協議も現実的に見れば玉虫色で本当に合意出来たかどうかは微妙です。

11月の米中首脳会談までの時間を稼いだと言う感じで、本質的には現在も協議継続中、部分合意に至るかどうかも今後の協議次第と言う状況です。

英国情勢も政治の迷走は依然続いており、決められない政治が続く事は、投資家心理に対しても無用な悪影響を強めます。

引き続き警戒要因と政策発動などの期待要因が混在する投資環境です、楽観に偏らず慎重な対応が求められる投資環境ですが、既に明らかな悪材料に関しては株式市場もほぼ織り込み済みです。

日経平均先物主導で一時的な乱高下は有るかもしれませんが、全体よりも個を重視と言う対応であればさほど神経質になる事はないと思います。

総論ではなく各論勝負、全体よりも個を重視、今の株式市場ではそのような銘柄重視の対応が最善の対応です。

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