週トレ短期売買(10月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/17(木)日経平均株価は▼21円の22451円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落して反落。発表された9月小売り売上高が予想に反して減少し、個人消費の先行きへの懸念が強まると言う展開に。加えて先日部分合意に達したと発表された米中通商協議に対して、一部の中国高官が農産物の購入額や期限に異議を唱えていると報道が有った事も警戒要因に。しかしながら主要企業の決算発表への期待が下支えすると言う感じで昨夜の米国市場は小幅安と下げ幅は限定的。米国市場の現状としては、米中通商協議進展への期待と今後本格化して行く主要企業の決算発表への期待と言う2つの期待が下支えしていると言う状況。この2つの期待が継続している間は問題は有りませんが、この先どちらかに懸念が高まった時は一時的に売りが強まると言う展開は避けられません。

本日の日本市場は、昨夜の米国株が小幅に反落となった事やテクニカル的な過熱感も意識され、売り先行の始まりで小幅安でスタート。しかし目先の売りが一巡した後は切り返してプラス圏に浮上、10時22分には22522円まで上値を伸ばしましたがその後は上げ幅を縮小、大引け前にはマイナス圏に沈み小幅反落で終了。日経平均は直近の4営業日で1000円ほど上昇していますので一旦上昇一服となる事は妥当な展開、暫くは上昇一服で日柄調整を進めながら新たな材料が出るのを待つと言う展開になりそうです。この先好材料が出て来れば日経平均はもう一段上昇となりますが、悪材料が出て来れば当然ながら値幅調整の動きに入ると思います。当面は上下どちらに振れるかは今後出て来る材料次第となりますが、全体動向よりも個を重視、銘柄重視の対応をしていれば、日経平均の値動きもさほど気にする事は無いと思います。米中情勢に不透明感が有り、今後国内主要企業の決算発表も本格化して行きます、そのような相場環境を考えると主力銘柄は手がけ難く、安心感と言う意味では主力銘柄では無い、出遅れ割安銘柄や、テーマ性を持つ中小型銘柄が今の投資環境においては買い安心感が持てます。米中情勢の悪影響を受けづらく、世界の経済動向にも左右され難い公共事業関連や市場が成長して行く情報通信関連など、全体よりも個を重視と言う発想で対応して行けば不透明感漂う投資環境もさほど警戒する必要はないと思います。日経平均に関しては暫くは一旦上昇基調は一服、日々出て来る材料次第では適度な調整安の動きも有ると思いますが、銘柄重視の投資に関しては日経平均の値動きもさほど気にする必要はないと思います。当面の投資スタンスとしては、相場状況を見ながら随時買い出動を進めて行きたいと思いますが、海外情勢の影響を受け難い内需系の銘柄を中心に買いを考えたいと思います。出遅れ感、割安感が有り、テーマ性を持つような銘柄が買いを考える対象、ざっくりと言えば下がり難く上昇の可能性を持つ銘柄です。派手さは無くとも手堅さ重視、そのような発想での投資が当面は最善の対応になります。

 

 

【当面の相場展望】

米中通商協議は部分的な合意に達したと言う事になっていますが、中国からはまだ正式な発表は有りません。株式市場は部分合意成立との前提で大きく上昇していますが、引き続き米中情勢には注意が必要かもしれません。現状では米中通商協議も通過し一旦イベント材料は出尽くし、今後は日米で本格化する主要企業の四半期決算発表に株式市場の関心は向かいます。投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行く投資環境です。

 

 

【明日の見通し】

明日の展開は出て来る材料次第ですが、テクニカル面から見れば日経平均は一旦上昇一服、適度に調整を進めると言う展開が想定されます。しかし引き続き物色意欲は旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場が小幅に反落し本日の日経平均も上昇は一服、小幅反落の展開になりました。米中通商協議の部分合意、米主要企業の好決算、好材料が続き日経平均も直近の4日間で1000円ほど上昇しましたが、一旦好材料も織り込み完了と言う展開。今後は新たに出て来る材料次第で上下どちらに振れるかも決まりますが、日経平均の25日移動平均線は21800円台に位置しており、今後日々上昇して行く事を考慮すれば当面は2万円前後が下値支持帯と言う感じです。世界経済の現状としてはIMFが世界経済の成長率見通しを相次いで下方修正していますので緩やかに悪化していると言う状況だと思います。今後発表が本格化する国内の主要企業の業績に関しても、下方修正をする企業が多く有ると思います。米中貿易摩擦も、一応部分合意は出来たと言う事になっていますが、米中の認識に温度差が有り、正式に合意文章に署名するまでは楽観は出来ません。又、中国が米農産物を購入したからと言って世界景気が好転する訳ではなく、世界経済への好影響を考えるならやはり製造業にとって追い風となる米中合意が不可欠です。その他にも諸々有りますが、ざっくりと言えば世界経済は減速中、企業業績も全体的に見れば悪化中、しかし株価は上昇している、冷静に考えれば理に反する状況だとも言えます。しかしそのような展開を後押ししているのが、今後世界経済、企業業績共に回復に向かうと言う見方です。言わば今が底、最悪期で有るとの見方から下方修正決算も悪材料出尽くしと言う反応で株価が上昇すると言う事になっています。更に追い風としては、世界的な金融緩和環境、中でも米国が連続利下げを行い量的金融緩和も再開する事を表明しており、景気を下支えする為の金融政策がいずれ景気も企業業績も押し上げると言う見方に繋がっています。現実として先々どうなるかは誰にも解らない事ですが、株式市場が先に述べたような発想にととらわれている時には悪材料が出れば材料出尽くし、好材料が出れば好感すると言う展開になりやすく、上がり易い相場環境だとも言えます。しかしながら米中部分合意もちゃぶ台返しも有り得る状況では主力銘柄はやはり手がけ難く、安全性を重視すれば内需系の好業績割安銘柄や米中情勢に関係なく市場規模の拡大が期待出来るIT分野などを手掛けるテーマ性を持つ中小型銘柄に買い安心感が有ります。直近4営業日で既に1000円ほど上昇している日経平均には過熱感も警戒される状況でも有り、反落リスクを考えても、暫くは下がり難く下値不安が少ない銘柄の買いを考える方が良いと思います。下値不安が少ないと同時に上昇する可能性を持つ銘柄が今後の買い出動候補の1番手になります。買い推奨の候補としては既に数銘柄はピックアップしていますが、買いを急がずじっくりと安値を見極めてから順次買いを進めて行きたいと考えています。リターンを追及しつつもリスクへの備えは怠らず、そう言う意味では少し慎重過ぎるぐらいの対応の方が今は良いと思います。

 

 

 

 

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