リアルタイムサービス(10月15日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は408円高の22207円で終了。米中通商協議の部分合意を好感して本日の日経平均も大きく上昇。

円相場も108円台を回復し、今後国内主要企業の四半期決算発表が本格化する事を考えると円安進行は買い安心感を高めます。

しかしながら国内主要企業の想定為替レートでは1ドル110円付近を設定している企業が多く、108円台では想定よりも円高で、冷静に見れば業績下方修正懸念は残る状況です。

今回の米中通商協議に関しても、一応部分的な合意は成立し、制裁関税引き上げと言う最悪の事態は一応回避したものの、先行きは楽観は出来ず、未だに中国側からは正式な合意表明は有りません。

一部報道では、今回の米中通商協議の部分合意に関して、詳細に関してもう一段協議をしたいと言う考えを中国が米国伝えているとの事。

ざっくりと言えば米国は合意したと表明していますが、中国はまだ協議が必要と言う考えを持っていると言う事です。

中国にしてみればまだ合意はしていないと言う事でも有り、今後の推移を注意深く見守って行く必要が有ると思います。

米国にしても株式市場にしても、米中合意を既成事実化したがっていると言う感じがします。

しかし先々中国が合意を否定する可能性はゼロとは言えず、今日は株式市場も大きく上昇しましたが、まだ楽観するには時期尚早だと思います。

しかし過度に悲観する事も無く、楽観でもなく、悲観でもなく、中立的な対応で引き続き株式市場に対峙して行くと言う感じが最善だと思います。

米中情勢に関しては、これまでもそうであったように、この先も常に流動的、歩み寄りと対立が繰り返されると言う前提で対応して行く方が良いと思います。

今後米中情勢がどのように推移するかは別にして、日米共に今後は主要企業の四半期決算発表への関心が高まって行きます。

米中協議は一応部分合意と言う結果では有りますが、米中がこれまでに相手国に課している制裁関税はそのままです。

本当の合意に至れば当然この制裁関税も無しとなりますが、当面は現在課している制裁関税がそのまま続きますので、今回の米中部分合意がまとまったとしても世界経済に与える好影響はほとんど無いと思います。

そう言う意味では今後発表が本格化する国内主要企業の決算も期待は出来ません。冷静に現状を見渡せば、下方修正が多くなると思います。

しかし下方修正が多くなったとしても今が最悪期で、先々業績回復期待が有れば悪材料出尽くしで株価も上昇します。

しかし先々の業績回復も不透明であれば、一段と業績への警戒が強まり株価も売られます。

現状ではどのような反応になるかは断定は出来ませんが、決算発表の時期には業績よりもテーマ性や材料性重視の銘柄の方が有る意味では買い安心感は有ります。

そのような背景も考えながら明日以降適度な調整安を見極めながら随時買い出動を考えて行きたいと思います。

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