出世株発掘ドリーム・レポート(2019年10月15日推奨 )

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日経平均株価10/15終値22,207

日経平均1015

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

注目された米中通商協議は、米農産品の大規模購入や一部の知的財産権、為替、金融サービスの問題などについて合意が成立し先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。しかし米中通商協議の部分的な合意も直前の上昇で有る程度は織り込み済みであり、昨夜の米国市場は早くも上昇一服で小幅に反落。加えて特定分野での部分的な合意も、中国が合意文書にサインする前に一段の協議を望んでいるとの報道も有り、最終的な合意に至るかどうかはやや不透明感が残ります。又、15日から発動する予定だった対中制裁関税の引き上げは延期されましたが、既に課されている関税はそのままで、米中通商協議も一旦は部分的な合意が出来ましたが、正式な合意に向かうまでにはまだ紆余曲折有りそうな状況です。ざっくりと言えば、米国は部分合意をしたと発表していますが、中国からはまだ正式な発表は有りません。11月半ばに予定されている米中首脳会談までに詳細を詰め、首脳会談で合意文書に署名すると言う発表ですが、依然米中情勢は流動的で不透明、現時点ではそのように見ておく方が賢明だと思います。

 

しかしながら対中制裁関税の引き上げと言う最悪の事態は一応回避され、円相場も108円台を回復、本日の日経平均も買い先行の展開で大きく上昇しています。しかし今回の米中通商協議の部分的な合意では依然米中情勢の先行きには楽観は出来ません。関税引き上げと言う最悪の事態を回避出来た事は投資家心理にも安心感をもたらしますが、引き続き米中情勢の動向に関しては注意を払いながら対応して行かなければなりません。結論を言えば、今回の米中通商協議の部分的な合意を好感する株価上昇も今日の上昇でほぼ織り込み済みになると思います。明日以降は日々出て来る材料次第で日経平均は上下に動き、物色動向も個々の銘柄ごとに個々の銘柄が持つ独自の要因によって個別に物色される、そのような展開が想定されます。日経平均に関しては、米中情勢に新たな悪材料が出て来ない限りは堅調な展開が続くと思いますが上値は限定的だと思います。今後は日米共に主要企業の四半期決算発表が本格化しますので、企業業績への関心が徐々に高まって行きます。加えてこの週末の大型台風の被害が広範囲に及んで有り、今後被害状況が明らかになるに連れて、企業のサプライチェーンや個別の企業の被害状況によっては関連する銘柄には悪影響も想定されます。 海外情勢では英国のブレグッジットの行方にも注意が必要です、EUとの合意無き離脱の可能性は高まっており、日々状況の推移を注視して行く必要が有ります。

 

株式市場の当面の動向としては日経平均は堅調ながらも上値は限定的、物色は業績見通しや材料性などを見極めながら個別物色が中心、そのような展開になると思います。引き続き米中情勢の動向に影響を受ける相場展開になると思いますが、これまでもそうで有ったように過度に神経質になる事はないと思います。割安感が有り、成長が期待出来る事業を展開し、吹き上げに繋がるような材料性を持っているような中小型株を中心に安値を仕込んで吹き上げを待つと言う投資スタンスなら全体動向も気にする必要は有りません。引き続き全体動向よりも個を重視、銘柄重視の対応が今の日本市場においては最善の対応との考えに変わりは有りません。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 情報通信 3839ODKソリューションズ 10/15終値525

 

買いゾーン①時価 ②480円台 

利食い目処8001000円 損切り450円割れ

 

 

同社はシステム開発・運営が主業務、大学入試や証券取引関連のビジネスプラットフォーム提供を主力とする独立系のシステム開発会社で、機密性の高いデータの大量処理に優位性を持ち、急速に普及が進んでいるRPA市場への展開にも積極的。医療分野においても、今後普及拡大が予想されている電子カルテ関連の開発・運用導入支援ビジネスが軌道に乗るほか、Web解析人工知能を提供する企業との協業などAI関連ビジネスを拡大している事も株価期待材料です。

2020年3月期1株利益見通しは38円、同社1株純資産は616円、電子カルテやAI関連など市場拡大が期待出来る事業を展開している事を考えれば現在の株価には割安感が有ります。昨年4月には686円まで上昇した同社株もその後は一旦調整局面を迎え、昨年末には日経平均の急落に連動して一時下振れしましたが年初にはすかさず反発、その後は500円を挟んで値固めの動きが続いています。テクニカル面においても、月足チャートを見れば上昇トレンドは継続中、週足・日足チャートでは調整局面の終盤を迎えて煮詰まり感も感じる状況で、一段高を想定して買いを考える局面になります。

 

3839 ODKソリューションズ 月足チャート

ODK月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は10/25(金)です。

 

 

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