リアルタイムサービス(10月10日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は99円高の21555円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。10日から始まる米中閣僚級の通商協議において、中国が部分合意を求めているとの報道が相次いだ事から米中協議への期待が先行する格好で株式市場も上昇。

中国が米農産物の購入を拡大するのと引き換えに制裁関税の一部を撤回する、又は米政権が現状以上の関税を中国製品に課さなければ中国は限定的な合意を受け入れる、このような提案がなされたとしています。

日々出て来る米中情勢に関する報道で揺れ動いている米株式市場ですが、本日朝方には米中次官級の協議では進展無し、劉鶴副首相率いる中国の交渉団も滞在は10日だけで、1日で米国を発つと言う報道が有り日経平均も一時下げ幅を拡大。

しかしその後米政権側は報道を否定、協議は10・11日の2日間行われ、中国の交渉団が米国を発つのは11日に変わりないと発表。

この報道を受けて日経平均も買戻しが強まり切り返して上げ幅を拡大、米中情勢を巡り一喜一憂している日本市場です。

今夜から米中閣僚級の通商協議が始まりますので、株式市場もやや神経質な展開になるのは致し方有りませんが、小刻みに出て来る不確かな情報に一喜一憂しても仕方が有りません。

これまでにも述べて来たようにまずは米中協議の結果を待つ、そして結果が明らかになればこれまでに述べて来たように対応すれば良い事です。

米中通商協議の結果次第でその後の相場展開も決まりますが、これまでに述べて来たように、暫定的でも合意に達すれば株価は上昇。

合意出来ずに継続協議となれば、実質的には決裂のようなものですので株価は下落です。

しかし下落する事になっても一時的な事、時間が経過すれば再び米中歩み寄りの動きが出て来て株価も反発に転じます。

株価上昇なら保有銘柄も上昇が期待出来ますので利食い時期が訪れるのを待てば良し、加えて順次新規の買い出動も考えれば良いと思います。

逆に株価下落なら、有望銘柄の安値買いを狙うと言うスタンスで対応すれば良し、好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型株などが安値買いでは狙い目になります。

日経平均の値動きよりも個々の銘柄を重視した対応をして行けば揺れ動く米中情勢もさほど警戒する必要はないと思います。

10日から始まる米中通商協議も長い目で見れば1つの通過点です、これで最後と言う協議では無く、これからも数年は続くであろう米中協議のあくまでも1つの通過点です。

一時的には世界経済への悪影響も出て来ますが、中国の理不尽な政策や構造問題が解決されるなら長い目で見れば世界経済にとってプラスに作用する面も多々有ります。

11時過ぎに、米中通貨協定で合意の可能性、仮に合意に至れば15日からの関税引き上げを延期するとの報道が有りました。

更にファーウェイへの一部製品供給を容認との報道も有り、米中協議は部分的な合意に至る可能性が高まっています。

引き続き米中協議の結果を待ちつつ保有銘柄の値動きを見守る、後場はそのようなスタンスで良いと思います。

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