リアルタイムサービス(10月9日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は131円安の21456円で終了。米中通商協議を前にして、米国が中国に対して新たな制裁を発動した事で10日から始まる米中協議への警戒が強まり昨夜の米国株は大きく下落。

本日の日経平均も米国株安の流れを引き継ぎ売り先行で始まり寄り付き直後には21359円まで下落しました。

しかしその後はジリジリと下げ幅を縮めて終って見れば21456円と寄り付き直後の安値から100円ほど上昇して終了するなど底堅い展開に。

円相場が円安に振れていた事や日銀のETF買いなども株価下支え要因になった感じです。

しかし昨日は円安好感と言うだけで日経平均は212円上昇していましたので、今日は昨日の上昇の反動安と言う一面も有ると思います。

日々米中通商協議に関連する色々な報道が出て来ると思われますが、それに一喜一憂しないで、冷静に結果を待つ、そのようなスタンスが必要だと思います。

10日から始まる米中通商協議の結果を確認するまでは、日々上下に振れても単発の値動きです。

今週末にはSQも控えていますので、SQに向けての投機的な動きも強まっています、目先の値動きに一喜一憂せずに、米中通商協議の結果を待つ、今はそのような対応がベストだと思います。

米中通商協議の結果次第でその後の相場展開も決まりますが、これまでに述べて来たように、暫定的でも合意に達すれば株価は上昇。

合意出来ずに継続協議となれば、実質的には決裂のようなものですので株価は下落です。

しかし下落する事になっても一時的な事、時間が経過すれば再び米中歩み寄りの動きが出て来て株価も反発に転じます。

株価上昇なら保有銘柄も上昇が期待出来ますので利食い時期が訪れるのを待てば良し、加えて順次新規の買い出動も考えれば良いと思います。

逆に株価下落なら、有望銘柄の安値買いを狙うと言うスタンスで対応すれば良し、好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型株などが安値買いでは狙い目になります。

日経平均の値動きよりも個々の銘柄を重視した対応をして行けば揺れ動く米中情勢もさほど警戒する必要はないと思います。

これまでに米中情勢を巡る懸念から株式市場も想定される悪影響は順次織り込んで来ました。同時に世界景気の減速も織り込み済みです。

又、FRBを始めとして欧州ではECBが既に量的金融緩和の再開を決定しており、日銀も状況次第ではいつでも金融緩和を実行する準備は出来ています。

金融政策だけでなく、財政面でも景気対策の発動が準備されており、仮に米中対立が一段と激化し長期化する事になったとしても悪影響に対する備えは準備されています。

そう言う意味では、パニック的に悲観が強まると言う展開にはなり難く、悪材料出尽くしの後は好材料に目が向かい易いと言う一面も有ります。

簡潔に言えば、10日からの米中協議が決裂すれば、一旦は下げますが、売り一巡後はFRBによる利下げ、量的金融緩和の再開と言う好材料が意識され、目先の悪材料出尽くしの反応で株価は上昇すると言う展開も有り得ます。

更に言えば、米中通商協議が暫定的な合意となる可能性も残っています。明日以降も引き続き、米中協議の結果を待ちつつ、保有銘柄の値動きを見守ると言う対応で良いと思います。

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