リアルタイムサービス(10月8日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は212円高の21587円で終了。昨夜の米国市場は米中協議難航報道を受けて下落したものの、本日の日本市場は円安進行を好感して日経平均は上昇。

しかし円安以外に特段の買い材料は無く、今日の日経平均の上昇も直近の下げに対する買戻しが中心の自律反発。

米中通商協議が10日に控えており、大きなイベントを前に、一旦買戻しを進めると言う動きだと思います。

明日以降買戻しが一巡すればその先は米中通商協議の結果次第、暫定合意に至れば株価も一段高に。

しかし合意には至らず継続協議と言う結果になれば一旦失望売りで株価も下落、次の対応の為に今は一旦ポジションを中立に戻している、そのような背景からの今日の日経平均上昇と言う感じです。

テクニカル的に見れば今日の日経平均の終値はほぼ25日移動平均線が位置している水準で強弱感が対立していると言う感じの終り方です。

チャート上では10/2日足チャート上のマド埋めが21725円になりますので、当面は戻りもマドまでとすれば21725円付近が目先の上値目処です。

しかしそれも米中通商協議の結果次第ですので大きな意味は持ちません。あくまでもテクニカル面から見れば21725円付近が目先の上値目処として意識されると言う事で、それ自体に重きを置く必要はないと思います。

10日から始まる米中通商協議を前にして、昨夜は中国の監視カメラ大手企業などが禁輸リストに追加されました。

この内容に関しては既に数ヶ月前にも出ていましたので目新しさは有りませんが、協議を前に中国を刺激するような動きが有る事は米中合意への懸念を強めます。

又、トランプ大統領も交渉には時間が掛かると述べるなど、発言がトーンダウンしています。

仮に10日からの米中協議で合意が出来なければ、15日から現在25%の関税を30%に引き上げる事も既に表明しています。

米中共に有利に交渉を進める為にギリギリの交渉をしている感じですが、どのような結果になるかは結果が出れば明らかになる事です。

考えてもどうなるものでも無く、今は結果を待つと言うスタンスで良いと思います。大事な事は結果が出た後にどのように対応するかです。

暫定合意に至れば上昇しますので特に問題は有りません、合意出来ず協議継続となった時には株式市場も一時的には下落しますが、失望売りが一巡すれば下げ止まり、再び米中歩み寄りの動きが出て反発局面を迎えます。そう言う意味では下げれば安値買いを考えると言う対応で良いと思います。

明日以降も米中通商協議の結果が明らかになるまでは保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

米中通商協議は10・11日ですので日本時間では結果が明らかになるのは11日の夜か12日土曜日になると思います。

保有銘柄も週末までに一段高になる銘柄が有れば利食い優先が良いと思います、ポジションを減らして米中協議の結果を待つと言う対応が最善だと思います。

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