週トレ短期売買(9月20日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/20(金)日経平均株価は△34円の22079円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇したもののナスダック指数は小幅安と高安まちまちの展開に。米FOMCも通過して手掛かり材料が不足する中で、昨夜は米中貿易協議に関する警戒材料も有りました。米中次官級の協議が始まる事から期待先行のムードも有りますが、米中関係の権威で米政権へのアドバイザーを務めるマイケル・ビルズベリー氏が対中関税を50%か100%に引き上げる事も有りうると述べ株式市場には警戒ムードも。加えて中国共産党系のメディアが、米国が考えているほどに中国は貿易協議で合意をしたい訳ではないと述べるなど対立ムードも。

10月の米中貿易協議の本番を控えて、下準備が進み始めた状況ですので、米中どちらも交渉を有利に進めたいとの思いは強く、言わば駆け引きが先行するような状況も致し方有りません。米中貿易協議に関しては警戒ムードは有るものの、現時点ではやや期待するムードの方が強いと言う感じです。昨夜の米国市場でNYダウが一時125ドル程度下げたものの、終って見れば52ドル高となった事も米中協議進展への期待の方が勝っている事の表れです。本日の日本市場も買い優勢の展開の中でジリジリと上げ幅を広げて一時22204円まで上昇。世界的な金融緩和環境に加えて米中貿易協議進展期待、日々の上げ下げは有るものの円安基調の展開が続いている事も株式市場にとっては追い風。加えて9月末に向けては、中間配当狙いの実需の買いも入りやすく、需給面においては下がれば買いが入り易いと言う状況も押し目待ちに押し目無しと言う展開になっている感じです。しかしながら国内主要企業の業績面に関しては、世界経済が減速する中ではなかなか楽観は出来ず、日経平均の上昇ほどには投資家の心理は強気では無い様に思います。しかし上昇基調が続く日経平均を目の前にして買わないリスクも意識され、とにかく上がる間は買いで付いて行こうと言う感じの動きが出ている相場と言う感じです。先々上昇基調が止まり、下げに転じ始めた時には要注意と言う感じもしますが、そのような展開になったとしても下がり難く上昇の可能性がある銘柄としてはやはり出遅れ感の有る銘柄です。この先上昇基調が続く、又は下げに転じる、又は膠着した状態となる、これら全ての展開に最もリスクの少ない対応は先に述べたような出遅れ感の有る銘柄で対応して行く事だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米FOMCでは0,25%の利下げが決まり、日銀金融政策決定会合では現状維持に、しかし過度に円高は進まず、日米中銀イベントも無難に通過したと言う感じです。今後は9月中間配当狙いの買い需要で底堅い展開が期待出来、10月に向けては米中貿易協議の暫定合意への期待が高まります。過熱感は否定出来ない状況ですので、日経平均に関しては上値の重さも出て来ると思いますが、物色の中心は出遅れ感の有る個別物色へと変化して行くと思います。

 

 

【週明けの見通し】

来週も配当狙いの買いが期待出来ますので過熱感は有れども底堅い展開になりそうです。物色は出遅れ銘柄中心に個別物色と言う展開になりそうです。先駆して上昇した銘柄には利食いが強まると思いますが、利食い資金が向かう先は出遅れ銘柄となり、暫くは循環物色の展開が期待出来そうです。

 

 

【投資アドバイス】

前場は買いが先行して日経平均は一時22204円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は利食いに押されて上げ幅を縮小、3連休を控えた週末と言う事で、一旦目先の利益確定売りが強まったと言う感じの展開。過熱感を示す騰落レシオは135%まで上昇し過熱感が有る事は否定出来ません。しかしながら騰落レシオも東証1部銘柄が対象で2部銘柄や新興市場銘柄には余り関係は有りません。又、騰落レシオが過熱感を示しても、それが直ぐに下げに転じると言うシグナルでもなく、過熱感を維持したまま循環物色へと移行して出遅れ銘柄が買われると言う展開も多々有ります。日米欧の金融イベントも無難に通過し、欧州と米国では金融緩和が行われ、懸念された円高も進まず、株式市場を取り巻く投資環境は買いに傾き易い状況です。既に過熱感が出ているような銘柄は買えませんが、好業績にもかかわらず出遅れ感が有る銘柄やテーマ性を持つ内需系の中小型株などはこれから物色される可能性が大。日経平均の過熱感は否定出来ないものの、個を見た対応で臨むなら騰落レシオの過熱感なども過度に警戒する必要はないと思います。来週は9月中間配当の権利付き最終売買日が有りますので、配当狙いの実需の買いが多い事を考えると底堅い展開が続きそうです。中間配当の権利付き最終売買日を通過した後には一旦調整色が強まるかもしれませんが、出遅れ銘柄や2部銘柄、テーマ性を持つ中小型株などは配当狙いよりも値上がり狙いがメインですので、配当権利付き最終売買日通過もさほど影響はないと思います。

10月からは消費税の増税が有り、海外情勢も米中貿易摩擦を筆頭に懸念材料が山積しています。しかし懸念要因も有れば期待要因も有ると言う状況で、全体的な相場観としては好弱どちらにも傾かずと言うスタンスが良いですが、個に関してはテーマ性や業績面からの割安感など、個が持つ独自の要因を重視すると言う対応であれば強気で対応しても良いのでは無いかと考えています。来週も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば随時買い出動を考えたいと思います。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る