週トレ短期売買(9月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/19(木)日経平均株価は△83円の22044円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅に上昇したもののナスダック指数は小幅に下落して高安まちまちの展開に。注目された米FOMCでは、事前の予想通りに0,25%の利下げが決定したものの、FOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)ではこの先追加利下げを見込んでいない事がわかりNYダウは一時211ドル安まで売られる場面も有りました。しかし午後に行われたパウエルFRB議長会見で、今後の経済情勢次第では柔軟に対応する考えを述べ、追加利下げを否定しなかった事から株式市場も反転して上昇に。又、短期金利上昇圧力の高まりに対しては、FRBの保有資産の自然な拡大を容認する可能性を示唆した事は、株式市場にも安心感をもたらす結果に。量的緩和の再開では有りませんが、短期金利の不要な上昇に対しては贅沢に資金を供給すると言う事ですので先々の量的緩和再開への布石を打ったと言う見方も出来ます。何はともあれ、米FOMCを無難に通過し本日の日本市場も警戒材料を通過した事で買い安心感が強まり日経平均も一段高の展開に。9時47分には22255円まで上昇した日経平均でしたが、お昼休みに日銀金融政策決定会合の結果が発表され現状維持に。後場は利食いが強まり上げ幅を縮めて終りましたが83円高で22000円台を維持して終了、正直なところ想定以上に強い展開と言う日経平均です、過去最高値に近づいている米国株に比べると出遅れは明らかだった日経平均ですが、それにしても直近の上昇はやや行き過ぎと言う感は否めません。世界的な金融緩和環境、米中貿易協議は10月に予定されており、それまでは米中協議への期待が先行し易いと言う状況、円相場は108円台を回復、過去最高水準に積み上がっていた裁定売り残の買い戻しなど、これら全ての要因が重なり想定外の株高に繋がったと言う感じです。短期的には過熱感は否定出来ない状況ですが、中長期的に見れば割安に放置されていた日経平均が妥当な水準まで戻っただけの事、そのような見方をすれば目先の過熱感も過度に警戒する必要は無いのかもしれません。当然直近に大きく上昇しているような銘柄は買えませんが、まださほど上昇していない出遅れ銘柄や、割安圏にあるようなテーマ性を持つ中小型株などはこれから十分に買いで対応して行けると思います。日経平均と言う全体を見ればやや行き過ぎた過熱感も警戒される状況では有りますが、個を重視した対応で有れば日経平均の過熱感も余り気にする必要はないと思います。日米欧の中銀イベントが全て通過し今後は株式市場の物色も指数よりも個を重視と言う展開になって行くと思います。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば随時買い出動を考えて行きたいと思います。しかし買い出動は急ぐ必要は無く、じっくりと安値買いを狙うと言うスタンスが最善です。

 

 

【当面の相場展望】

米FOMCでは0,25%の利下げが決まり、日銀金融政策決定会合では現状維持に、しかし過度に円高は進まず、日米中銀イベントも無難に通過したと言う感じです。明日以降はイベント通過で手掛かり材料も乏しくなりますので、日経平均は一旦調整色を強め、物色の中心は出遅れ感の有る個別物色へと変化して行くと思います。

 

 

【明日の見通し】

日米中銀イベントは無難に通過、一旦材料出尽くし感が強まりますので明日は日経平均も調整に、物色は出遅れ銘柄中心に個別物色と言う展開になりそうです。先駆して上昇した銘柄には利食いが強まると思いますが、利食い資金が向かう先は出遅れ銘柄になると思います。

 

 

【投資アドバイス】

米FOMCを無難に通過し本日の日経平均も前場には一時22255円まで上値を伸ばしましたが、後場は日銀金融政策決定会合の結果が現状維持となった事で利益確定売りが強まり上げ幅を縮めて終ると言う展開に。米FOMCの結果は0,25%の利下げを決定、前回に続いての連続利下げで想定内の結果となりましたが、次回FOMCに対する見方は分かれ、経済情勢次第では利下げも一旦打ち止めの可能性も。次回の米FOMCに関しては米中貿易協議がどうなるのか?次第だと思います。暫定的でも合意が出来れば利下げも一旦打ち止め。しかし米中合意が出来なければ次回の米FOMCでも利下げ実行と言う感じ。そう言う意味では米金融政策も先行きへの不透明感を残す結果になったと思います。日銀金融政策決定会合の結果は予想通りの現状維持に、予想通りと言うのは、円高が進んでいませんでしたので、日銀にすれば打てる玉が限られている状況で今は敢えて動く必要ない無いと言う判断になったと思います。仮に米利下げを受けて大きく円高が進んでいれば追加緩和を決定したと思います、しかし現実は円相場はさほど変化は無く108円台を維持していましたので、今日は日銀も敢えて追加緩和は行わず、そのような感じです。日銀の現状維持の結果を受けて若干円高に振れていますがさほど大きな値動きではなく、短期筋の投機的売買が一巡すれば再び108円台に回復しそうな感じです。日経平均も前場には一時22255円まで上昇しましたが、日銀の現状維持発表を受けて上げ幅を縮小。日米中銀イベントを通過し、株式市場でも一旦目先の利食いが強まると言う展開で、明日以降は日経平均も一旦調整色が強まるのではないかと思います。しかし想定外の悪材料でも出て来ない限りは調整も日柄調整になる可能性が高いと思います。ざっくりと言えば22000円付近の値固めを進めると言う展開になるのではないかと思います。仮にそのような展開になった場合には主力銘柄の買いは一巡し、次は出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株に資金が向かうと言う展開が想定されます。9月末に向けては、中間配当狙いの買い需要も増加しますので、全体的に下値は底堅いと言う展開になり易いと言う一面も有ります。日経平均を見れば短期的な過熱感は否定出来ない状況ですが、この先循環物色へと移行して行く可能性が高く、保有銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つと言うスタンスで問題は有りません。

新規の買い出動に関しては、個々の銘柄の値動きを見極めながらチャンスが有れば随時買い出動を考えたいと思います。但し買いは急がず、安値買い狙いを基本に対応して行く事がリスク管理にも繋がる事になります。

 

 

 

 

 

 

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