週トレ短期売買(9月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/10(火)日経平均株価は△73円の21392円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅高で4日続伸となりましたが、ナスダック指数は小幅安で続落に。ムニューシン財務長官が米テレビインタビューで米中協議の担当者が協議を再開した事は中国の誠意の表れと延べ、株式市場も協議進展を期待するムードに。加えて政治専門紙が、ファーウェイへの輸出規制緩和を条件に中国が米国の農産物購入増を提案したとの報道も有りますが、目新しい内容でもなく、この程度の協議をしているようなら、米中協議も最終的な合意には程遠いと言う感じがします。米国株は上昇基調が続いていますが徐々に上値の重さも出始めており、一段の上昇には新たな好材料が不可欠と言う状況。しかし一方では、米中対立激化懸念が一旦後退している事から円相場は円安が進んでおり今日は107円台半ばまで円安が進んでいます。来週には米FOMCが有り、連続利下げが濃厚と思われている中での円安進行にやや違和感は有るものの、米FOMCと言うイベントを前に、一旦ポジションを中立に戻す売買の影響だと思います。ざっくりと言えばこれまでリスク回避で円買いを進めて来た投資家が、一旦利益確定の為に売りに転じている、その結果の円安進行だと思います。ポジションの整理が一巡した後、米FOMCで利下げが実行されれば、再び円高に振れる、少し先を見据えればそのような展開が想定される状況です。そう言う意味では足元円安基調が続いていますが、持続的な円安は期待出来ず、円安一巡後は再度円高に振れると考えておく方が良いと思います。本日の日経平均は円安進行が好感されて続伸、しかし日経平均は今日も上昇すれば6日続伸となりますので、一旦高値警戒感も意識されつつある状況です。米中協議への期待や日米欧の金融緩和への期待、中国の相次ぐ景気対策発動による中国景気減速懸念の後退など、投資家心理はかなり改善はしましたが、依然先行きへの不透明感は拭えず、直近に下げた分は戻すものの、更に上となると今はまだ厳しい情勢です。

8月に入り一旦大きく下げた日経平均ですが、7/末の株価水準は21500円付近でした。8/6には一時20110円まで下落しましたが、9月に入ってから上昇に転じ今日は一時21400円台まで上昇しています。ざっくりと言えば下げる前の水準に戻っただけの事、そしてこの先上下どちらに振れるかは引き続き米中情勢次第と言う状況に大きな変化は有りません。しかしながら現時点では10月に米中協議が予定されており、10月までは安心して売買が出来ると言うムードも有ります。そのような状況下においては、個別物色が強まり易いのが株式市場の習性です、更に言えば、リスクとリターンを考えればテーマ性を持つ内需系の中小型株への投資がベスト。引き続き保有銘柄の上昇を待ちながら、買いチャンスがあれば順次買い出動を考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

来週にかけて日米欧で金融緩和が期待出来、米中情勢も10月の協議再開までは期待が先行し易い状況、投資家心理としては売りよりも買いに傾き易い相場環境になると思います。但しいつ何が飛び出すかわからないトランプ発言には常に要注意です。簡潔に言えば、投資環境はこれまでよりも少し好転、保有銘柄の上昇を期待しつつ、テーマ性を持つ内需系の中小型株中心に順次買い出動も考えて行くと言う対応で良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

週末にメジャーSQを控えていますので、今週はSQに向けた売買で日経平均も上下共に振れ易い状況です、しかし買い安心感が高まり易い状況でも有り、銘柄重視の対応であれば特に問題は無いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株はNYダウは上昇、ナスダック指数は下落と高安まちまちでしたが、米中協議への期待と日米欧同時金融緩和への期待が継続し円安進行も追い風に、本日の日経平均は上昇して6日続伸。朝方には一時21438円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、さすがに今日で6日続伸と言う事も有って買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮めて終了。8月初旬に急落する前の株価水準にほぼ戻り、日経平均の21500円から上は7月に長くもみ合った株価水準ですので、21500円が近づくと戻り待ちの売り物も次第に多くなります。

日経平均に関しては、戻り局面も終わりが近いと言う感じですが、10月に米中貿易協議が予定されていますので、それまでは米中協議への期待が続くと言う投資環境になりますので、上値が重くなっても直ぐに下げに転じるような事はないと思います。ざっくりと言えば、日経平均は21000円台で上げ下げを繰り返しながら10月の米中協議の結果を待つと言う感じだと思います。上値は重いものの下値も底堅い、そのような展開が続く中で、物色の中心は個別物色、そのような相場展開が想定されます。国内景況感や国内主要企業の業績動向も、米中貿易協議の影響を強く受けますので、米中貿易協議の合意なくして景気拡大、企業業績回復への期待はなかなか高まらないと思います。金融緩和や景気対策発動も米中貿易摩擦激化の悪影響を緩和する程度の事で、米中対立の激化を無視して株価を押し上げると言う事は期待出来ません。しかしながら米中情勢の悪影響が強まれば政策発動が期待出来ると言う意味では株価が大きく崩れると言う心配も有りません。米中対立が続く限り株式市場の本格上昇は無いものの、政策発動による安心感から下値不安も限定的。上げ下げを繰り返しながら米中情勢の行方を見守ると言う相場が当面は続きます。繰り返しになりますが、そのような相場状況においては全体よりも個を重視して対応する投資スタンスが最善です。日経平均が上下に振れようとも、日経平均の値動きに左右されずに独自の値動きが期待出来るのはテーマ性を持つ内需系の中小型株です。現在保有している銘柄や今後推奨して行く銘柄も基本的にはテーマ性を持つ内需系の中小型株です。好業績で割安、又は成長性が期待出来るテーマに絡むような銘柄は、下値不安が限られ、関連材料が出た時には大きく上昇します。基本的には安値を買って先々の吹き上げを待つと言う投資になりますので、忍耐力も必要にはなりますが、リスク少なく利益を狙う為の忍耐であれば今の相場環境では致し方有りません。明日も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考えて対応して行きたいと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

保有銘柄の1443技研ホールディングスは本日反落となりましたが、もう一段の上昇が期待出来る状況に変わりは有りません。明日以降も暫くの間、270円に売り指し値を入れて待つと言う対応を続けたいと思います。

 

 

 

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